今年は湖西の里山へ何度も通っています。
4月にはイワウチワ、大イワカガミ、サンインシロカネソウ、シャクナゲ、イチリンソウ、
ニリンソウ、イカリソウの撮影や、山菜採りとグランドゴルフで5回くらい通いました(笑)
しばらく酒波寺周辺や酒波谷林道から、ビラデスト今津での散策で撮りためた山野草や花などを紹介していきます。
今日は4月9日に撮影したタムシバの花の紹介です。
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タムシバは、モクレン科モクレン属に属する落葉高木から低木の1種である。
葉はやや細長い披針形(ひしんけい)であり、早春の葉が展開する前に白い6花弁をもち芳香がある花が咲く。
日本固有種であり、本州、四国、九州に分布する。
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大きい白色の花弁は6個、質はやや厚くて軟らかい。花弁と同質で長さがその半分の萼片は3個。
コブシとよく似た花ですが、コブシは1枚の小さな葉が一緒に出ます。
タムシバには花だけで、葉が無いのが違うところです。
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至る所に雪が残っています。
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酒波谷林道やビラデスト今津周辺ではタムシバの白い花が里山の春を知らせてくれます。
この花も毎年楽しみにしている花の一つで、タムシバの見頃がすぎると石楠花が咲き始めます。
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本当に今年は多くの雪が残ってました。
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目の前の道をお猿さんが横切り、周囲を探してみると・・・
すぐ下の木の枝にいました。
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ずっとこちらを見てましたが威嚇するような気配もなく・・・
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しばらくすると俯いて、うつらうつらしているようでした。
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所々には山桜も
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まだ冬枯れのような樹木も多く、芽吹きは少し先ですね。(今頃は若葉が繁っているでしょう)
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クロモジの蕾
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これはオオバヤシャブシかな
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白く見えるのタムシバです。
撮影日 2022年4月9日
撮影地 酒波谷林道(高島市今津町深清水〜酒波)