数年ぶりに訪れた洛北大原・古知谷の阿弥陀寺は三千院や寂光院とは違って、人も少なく以前と同じ静かな佇まいでした。
この季節にお参りする人たちの1番の目的は、中庭に咲く色とりどりの九輪草です。
7年ぶりの訪問でしたが、以前よりも色も豊富で、古刹の境内を一際鮮やかに染めていました。
ガラス窓に映り込む九輪草も綺麗で、ガラス障子を締め切って撮影したり、中庭に降りたりと自由に撮影できます。
受付にお寺の奥様がおられるだけで、その他には阿弥陀寺の方の姿はなくて自由に散策できます。
今は九輪草の他にも色々な山野草が育てられていて、春から秋にかけて100種類近くの山野草が季節ごとに咲くようです。
この日も九輪草の他にもエビネラン、ハクサンチドリ、駒草、白糸草、キンラン、シラユキゲシなどが咲いてました。
でもこの時期のメインは、やはり庫裡と本堂の間の中庭に咲く九輪草です。畳の上からもゆっくり花を楽しむことができます。
手入れが行き届いた九輪草は本当に綺麗で、この日は一番の見頃だったように思います。
古知谷阿弥陀寺の九輪草を、今日はノーキャプションでゆっくり楽しんでいただければと思います。
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次回は境内に咲くその他の山野草です。
撮影日 2022年5月18日
撮影地 洛北大原・古知谷阿弥陀寺(京都市左京区大原古知平町)