今年の秋は県内の紅葉風景を撮り歩き、湖東三山、湖南三山、永源寺、東光寺を巡りました。
前回まで湖東三山の紅葉風景を紹介し、続けて他の寺院の紅葉風景も紹介して行きますが、
今回は一旦古刹の風景を離れて、１１月１９日に行った湖西の里山の風景を紹介しようと思います。
湖西の里山、ビラデスト今津は大好きな場所で、春には山桜や石楠花、可愛いイワウチワやイワカガミ、イカリソウなどの花々の撮影。
６月初旬には早朝から多くのカメラマンで賑わう、平池の自生の杜若風景など。
春から秋に掛けて見所が多い自然豊かな里山で、今年も春から何度となく訪ねました。
今年も何度も訪ね１１月１９日に晩秋の里山を少し歩いてきました。（今日は１１月３０日、今年の営業も今日が最終日でした）
ビラデスト今津の帰りには、麓の酒波寺と近くのもみじ池の紅葉も撮ってきました。
今日から何回かに分けて、湖西の里山の風景を紹介して行きます。
現在も平池の奥にある淡海湖（処女湖）付近で工事をされているようで、管理事務所付近から平池まで車で行くことができません。
グランドゴルフ場近くに車を駐車し、春にも歩いたセラピーロードから落ち葉の道をウオーキングし、平池に向かいます。
１
駐車場所へ向かう道路で撮影。
２
少し遅すぎて、すでに落葉の季節です。
３
車を駐車したそばに、植樹されたばかりの桜がたくさんありました。
まだまだ細くて弱々しい桜ですが、何本もが花をつけてました。冬にはすっぽり雪に包まれるのでしょうね。
まだまだ苗木ですので、枝が折れないか？と少し心配です。
４
５
セラピーロードは落ち葉で埋まっています。
落ち葉のカサカサという音だけが聞こえ、他には野鳥の囀りが時々聞こえるだけの寂しすぎる散策路でした。
６
７
８
セラピーロードの途中はもちろん、平池周辺でも誰一人として人には出会うことがなかったです。
あまりにも寂しすぎて、少し気味悪いくらいの静寂の中、所々で撮影しながら歩きます。
９
去年もこの木を何枚も撮りました。（何の木か？名前はわかりません）
１０
山裾の遊歩道は湿気が多く、苔も多くみられます。
１１
１２
１３
しばらく雨は降っていないはずですが、道は湧き水のせいか濡れています。
土留めの丸太の上に乗れば足を滑らせるので、木の上には乗らないように慎重に歩きます。
それでも何度か足を滑らしました（笑）
１４
初夏には淡いブルーの花が咲いていたコアジサイも色ついて、もう少しすれば落葉ですね。
１５
針葉樹の緑の中に広葉樹の紅葉が綺麗です。
１６
平池に到着
火野正平さん流に言えば「と〜うちゃこ」ですね。
１７
６月初旬には一面の杜若が咲き揃いますが、今は草紅葉の風景です。
１６
もうほとんど葉が散って、冬枯れの風景です。
１７
本当に寂しい佇まいの平池。杜若の季節の賑わいが嘘のようです。
１８
１９
風がなくて映り込みが綺麗でした。平池は水深は浅い池です。
２０
傍にはマムシグサの真っ赤な実。
２１
これは平池のそばの林にに多く自生するトリカブトの仲間、「キタヤマブシ」の実ですね。
２２
しばらく池の前のベンチで小休止
２３
２４
もう少し早ければ、この木は綺麗なな色付きだったでしょうね。
でも晩秋の平池には、こんな風景が似合う気がします。
２５
次回に続きます。
撮影日 ２０２１年１１月１９日
撮影地 家族旅行村ビラデスト今津（滋賀県高島市今津町深清水2405-1）
静かに小鳥の声を聴きながら歩くには、最高の山道ですね。
少し寂しい感じですが、しばらくじっとして、森のささやきに耳を傾けると良いかも知れません。
11,12番の葉っぱはトウカエデだと思いますが、9番の木は木肌が見えないので分かりません。
寒いですが、日中こうやって歩くのは、足腰を鍛えますし何より代謝が良くなりますから
毎日でも歩くことをオススメします。
この日は誰一人としてハイカーに会うことはなくて、
本当に不気味なくらい静かな里山でした。
11,12番はトウカエデですか、ありがとうございます。
多分９番と同じ木だったと思います。
健康でいるには何よりも足腰が大事ですね。
頑張って歩くようにしたいと思います。
もう今日から１２月、コロナに翻弄された１年もあとわずかですね。
ここ２〜３日で寒さが一段と厳しくなりました。
何時もありがとうございます。
まったく 人の気配のない 晩秋の故郷の里山
平池の 静まりかえった 水鏡の 美しい 映り込み
誰に見られることがなくても その景色が そこに在る、ことが うれしいです。
桜の幼木が 植樹されたのですね。
素朴な 十月桜のようにみえますが
寒いこの土地に しっかり根付いてほしいと 願います。
それにしても
この時期 人の気配の まったくない ちょっと怖いような この里山の中
お写真を追いながら、熊 に遭遇しないか、私の方が ハラハラドキドキ してきました！
５月末の杜若の撮影から約半年ぶりに、
フォレストリリーさんの故郷の里山を訪ねました。
ビラデスト今津の営業が１１月３０日までということで、
山道では誰一人とも出会うことなく、少し怖いくらいでした。
家内のリュックには熊よけの鈴を付けてましたが、
あまりにも静かすぎて、歩いていても不気味な感じでした。
しかし落ち葉を踏み締めながらの散策路は、歩くだけでも楽しくて、
自然そのままの里山の秋は、優しい色合いに溢れてました。
杜若の時期には大混雑の平池も静まりかえっていて、
周囲の山を鏡のように映す風景は素晴らしかったです。
最近植えられ桜の苗木に花が咲いていて、少し華やかな雰囲気も味わえました。
帰りには林道脇のもみじ池と、酒波神社にも立ち寄りました。
次回はその様子も紹介したいと思います。
何時もありがとうございます。
晩秋の雰囲気ですね。
杜若の頃は大勢のカメラマンで賑わうこの場所も、今はとっても静か。
草紅葉（!?）の映り込みは今ならではの風景で、とっても綺麗ですね。
ここもこれからは寒さが増して、冬には雪が積もるのでしょうか。
杜若の季節には、場所取りも難しいほどのカメラマンですが、
この日は誰にも会うことがなく、山の中の散策路は不気味なくらいに静かで、
少し怖いくらいの寂しさでした。
杜若が咲く浮島のような場所は、写真のような草紅葉で、
平池に映り込む景色が綺麗でした。
ビラデスト今津の営業も１１月３０日で終わり、
来年４月までは休業になります。
昨年１２月にメタセコイヤ並木から、こちらに回りましたが、
麓の酒波寺より上は雪のために、プリウスでは行くことができませんでした。
このあたりは箱館山スキー場の山続きで、雪の多い年には、
４月に入っても所々に雪が残っているほどの雪の多い地域です。
一気に寒くなってきましたね。
今年も残すところ１ヶ月、あっという間に１年が過ぎて行きます。