6月13日に歩いた、岩船寺〜浄瑠璃寺への石仏の道の風景を綴っています。
「わらい仏」から0.6Kmも岩船寺方面まで戻り、ミロクの辻の「弥勒磨崖仏」へ向かいました。
岩船寺を出る時に、駐車場で貰った石仏の道散策マップをよく見てコースを決めていれば、
この往復1.2Kmを余計に歩くことは無かったのですが・・・・・
そんなに苦になる距離でもなかったので、楽しく歩くことが出来ました。
歩いたコース
「岩船寺」→「一願不動」→「わらい仏・ねむり仏」→「弥勒磨崖仏」→わらい仏・ねむり仏」→
「カラスの壺二尊」→「あたごの灯籠」→「薮中三尊磨崖仏」→「首切り地蔵」→・・・浄瑠璃寺
それでは「わらい仏」からの石仏の道の散策再開です。
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昨日とよく似た写真ですが、紫陽花を蓮に見立てた「わらい仏」です。
ここから岩船寺方面へ戻り、ミロクの辻へ向かいます。
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緩やかな上りの山裾の道を歩きます。
26日に歩かれたブログ仲間のはりさんは、逆方向ですね。
「弥勒磨崖仏」からこの道を通って「わらい仏」〜浄瑠璃寺へ向かわれたようです。
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ミロクの辻の「弥勒磨崖仏」へやって来ました。
ミロクの辻 「弥勒磨崖仏」
山際の巨岩に高さ2.5mほどの仏さまが線彫りされています。
これは笠置寺本尊の弥勒磨崖仏(現在は焼失し、光背が残るのみ)をかなり忠実に模写したもので、京都府指定有形文化財です。
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また来た道を引き返し、「わらい仏」を経て浄瑠璃寺方面へ向かいます。
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道端にも小さな石仏
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所々にホタルブクロが咲いてました。
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田んぼの畦にも大きな岩が見えます。
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道端には自生のミツバも多く見られました。
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先ほど「一願不動」から降りてきた三差路へ戻って来ました。
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カラスの壺二尊 (阿弥陀・地蔵磨崖仏)【康永2(1343)】
一つの岩に阿弥陀如来坐像と、面を変えて地蔵菩薩立像が彫られています。
阿弥陀仏の横に線彫灯籠は、火袋を彫り込み、そこへ燈明が供えられる珍しいものです。
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正面だけ見ていると見逃します。
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地蔵菩薩立像は、見え辛い奥側の側面におられます。
次回に続きます。
撮影日 6月13日
撮影地 当尾の石仏の道・岩船寺〜浄瑠璃寺(京都府木津川市加茂町)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED
>正面だけ見ていると見逃します。
はい、見逃しました(笑)
全く気が付きませんでした。
案内板もきちんと見ていなかったようです。
暑さのせいということにしておきましょう。
それにしても、道中の細かいところも
よく見ながら(撮りながら)歩いておられますね。
私の「石仏の道」は1回で終わりそうです。
もっと観察眼を持たなければ行けませんね。
また一つ教えていただきました。
一番の紫陽花を蓮に見立てるあたりは
さすがtakayanさんですね。
私の奥さんは、なかなか一緒に撮影をしてくれません。
カメラを預けると、撮るのは私だけ(笑)
京都・・好いですよね。
北海道は歴史が無いので、何処に行っても歴史を感じない景ばかりで・・。
トップの紫陽花を蓮に見立てた「わらい仏」・・ナイスです。
takayanも見逃しかけましたが、家内が先に気が付き、教えてもらいました(笑)
何時もあちこちキョロキョロしながら歩いています。
1番はファインダーを覗きながら、ちょうど紫陽花が蓮華台に思えて、
そんなアングルを考えてみました。
何時もありがとうございます。
家内も何時もカメラを持ってますが、
気が向けばカメラを向ける程度です。
私が同じ場所で、長い間留まることも多いので、
暇つぶしだと言ってます。
自宅が古都京都、奈良にも近く、古刹も多くて、
日帰りで撮影に行けるのが楽しいです。
トップの「わらい仏」は、ちょっとした思い付きでした。
コメントありがとうございます。
運動も兼ねての撮影、健康的な自然の中の散策、羨ましく拝見させて頂きました。
摩崖仏も沢山存在していて、ご利益も沢山頂かれることでしょう。
発想も益々冴えてこられて、良い作品を見せて頂きました
岩船寺や浄瑠璃寺へは、何度かお参りしてますが、
石仏の道を歩いたのは初めてでした。
以前から一度、歩いてみたいと思っていました。
今回歩いたルートは、当尾の石仏群の一部で、
他にも多くの磨崖仏や、石仏が有るようです。
歩いたルートは下り坂が多くて、案外歩きやすかったです。
歴史散策と撮影の両方が楽しめて、
色々な石仏に出会えるウオーキングは、
楽しかったです。
ご利益を頂ければ嬉しいですね。
コメントありがとうございます。