長寿寺からは歩いても行けるほどの近い距離にある、湖南三山・常楽寺にやって来ました。
長寿寺は東寺、常楽寺は西寺と呼ばれるて天台宗の寺院です。本堂と三重塔が国宝に指定されています。
予約無しに拝観できるのは、秋の特別公開のこの季節のみです。
最初はD4SとAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
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本堂と三重塔(国宝)
阿星山 常楽寺
JR石部駅の南東約3.2kmにある天台宗の寺院。
奈良時代中期に良弁(ろうべん)が開いた「阿星山五千坊(あぼしやまごせんぼう)」の中心であり、
平安時代初期には長寿寺とともに歴代天皇の尊崇が厚かったといいます。
山門に続く広い境内の木立の参道の奥に、国宝指定の和様の大きな本堂がどっしりと立ち、古寺らしい落ち着いたたたずまいを見せています。
現在の本堂は、南北朝時代に再建されたもので、中央には秘仏の木造千手観音坐像が安置されています。
また、本堂横の石段を登ると、すぐれた形姿の三重塔があり、背後の樹林が美しい調和を見せています。
寺宝である仏涅槃図(ほとけねはんず)や源信(げんしん)が描いたといわれる浄土曼荼羅図(じょうどまんだらず)、
良弁が愛用したと伝えられる錫杖(しゃくじょう)などは、いずれも国指定の重要文化財で、
建造物・彫刻・絵画・工芸品と多彩な古文化財が多くあります。
<国玉>
本堂 三重塔
<重文>
木造釈迦来坐像 木造二十八部衆立像28躯 木造千手観音坐像 錫杖 石燈籠 紙本墨書常楽寺勧進状3巻付銅仏餉器
(滋賀・びわ湖観光情報より)
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常楽寺の境内には灯台躑躅も多く植えられていて、真っ赤に色ついてました。
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境内の裏山を一周でき、高台から本堂や三重塔を眺めることができます。
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D810とAFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)で
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紫陽花が残ってました。
次回に続きます。
撮影日 2020年11月18日
撮影地 阿星山 常楽寺(滋賀県湖南市西寺)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)
湖南三山の事はこれまであまり知りませんでしたが
ブログを見せていただいて認識を改めました。
世の中にはまだまだ素晴らしい寺院があるものです。
takayanさんが何枚も撮られているように
ここの三重塔は素晴らしいお姿です。
紅葉の中に浮かび上がる姿は
たしかに何枚も撮りたくなりますね。
紅葉の時期以外は事前予約が必要なんですか。
ちょっと敷居が高いので秋に行くことにします。
三重の塔を高台から見下ろせるのはいいですね。
まわりの紅葉とともに撮影出来るなんて最高ですね。
どっしりと重みのある瓦とその曲線美。
美しいです。
湖南三山は平成16年に、旧石部町と旧甲西町が合併し湖南市となり、
その市内に国宝を有する三ヶ寺ができたことから
湖南三山と呼ぶようになったそうです。
各寺の歴史は古いのですが、湖南三山の呼び名は新しく、
最近になってその名前も一般的になってきました。
常楽寺の三重塔は高台からも見下ろせて、きれいな姿を見ることができます。
ご住職が他の寺の住職も兼ねていて、常楽寺にいない日も多いので、
普段は閉門されているようです。
紅葉のこの時期しか行けないでしょうね。
来年は一度湖南三山にもお越しくださいね。
何時もありがとうございます。
湖東三山に比べればマイナー的な存在ですが、
三ヶ寺共に奈良時代の創建で歴史があります。
高台から見下ろせる三重塔の姿はきれいで、
紅葉と一緒に撮影するのが楽しくて自宅からも近いので行き易いです。
石山寺が一番近くにある紅葉の名所ですが、
あまりにも人が多すぎていく気がしません(笑)
三重塔の九輪が美しいですね。
これは新しくされたものでしょうか
住所も湖南市の東寺、西寺なんですね。
秋の紅葉の時期だけ一般公開されるというのも
勿体ないような気もするのですが
高台から見下ろす三重塔というのも
とても新鮮で魅力的です。
言われてみれば九輪がきれいに輝いてますね。
修理されたものか、新しいものか、調べてみても分かりませんでした。
住所も東寺と西寺で、隣の集落ということですね。
裏山をグルーっと一周出来るので色々な角度から三重塔を見ることができます。
常楽寺はこの季節のみの公開です。
何時もありがとうございます。