草津の湖岸公園で飛沫(しぶき)氷を撮影し、その後に志那浜のコハクチョウ飛来地に行ってみました。
今年も2羽が飛来しているとの情報は分かっていましたが、日によっては出会えないことも有るようです。
朝に志那浜に飛来し、午後3時頃には坂本方面へ帰るとのことです。
志那浜ヘは、毎年何回か行きますが、出会えないことも多く有ります。
今年初めて行ったこの日に、運良くコハクチョウに出会うことができました。
10年位前には10羽以上が飛来していたのですが、近年は2〜3羽くらいで、この冬も2羽が飛来しているとのことです。
南湖の環境が変化しているのか?理由は分かりませんが、今年も自宅から近い所でコハクチョウに出会えたのは嬉しいことです。
初回の今日は、逆光で輝く湖面を泳ぐコハクチョウの写真を集めてみました。
よく似た写真ばかりですが・・・
1
時々激しくあられ混じりの雪が舞います
2
3
4
入江でそんなにきれいな所ではないのですが、午後の光が湖面をきれいに輝かせます。
5
目が合いましたね
現像時にWBを少し変更し、青みを増した色合いにしています。
左上部の湖面の強く光った部分に、青色のフレアーが出てます。(他の写真にもあります)
これはAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRの特徴的なフレア現象です。
このレンズは、フレネルレンズと言う特殊なレンズを使用しているためです。
軽量にできる反面、強い光源を写すとこのようなフレアーがでます。
Nikonの専用現像ソフトには、これを軽減するためのPFフレアコントロールと言う補正機能があります。
(今回は現像時に、PFフレアコントロールは使っていません)
6
WBの設定で印象が変わります。
7
8
9
10
5番とほぼ同じ写真ですが、連続シャッターでの撮影です。
11
12
13
14
15
志那浜から510mmで捉えた琵琶湖大橋です。
普通ではこの距離から撮ると、橋桁の土台部分は見えないのですが・・・
よく見ると琵琶湖の上に浮いていて、土台の下に上の橋桁部分が伸びています。
16
トリミングしたものです。
琵琶湖でも蜃気楼がよく観察されます。
琵琶湖大橋の蜃気楼の写真も多く撮影されているのですが、これも蜃気楼の一種なのかも知れませんね。
橋の向こう側の森の部分も、浮島現象のように琵琶湖の上に浮いてます。
琵琶湖大橋全体が揺れているような写りですね。
PCで見てから気が付きました。
次回に続きます。
撮影日 1月26日
撮影地 琵琶湖岸・志那浜の湖岸公園(滋賀県草津市)
機 材 Nikon D4S
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
TC-17E2(1.7倍テレコンバーター)
まずタイトルバックで驚きましたが
1番から14番まで、舐めるように見ました。
青いフレアも良い効果なんではないでしょうか。
素晴らしい作品です。
言葉がありません。
全部お気に入りです。
特に1番は雪の表情、湖の表情、そしてコハクチョウの表情まで
あますところなく表現されていますね。
一写入魂
大変勉強になりました。素晴らしいです。
お褒めの言葉をいただき、うれしいです。
雪が舞う中で、時々陽が差す天気でしたので、こんな写真が撮れました。
近年ここでは飛来数が減少し、今年も2羽しか来ていませんが、
自宅から一番近いコハクチョウの飛来地です。
1番は2羽が寄り添ってくれて、逆光のでの効果が上手く出せたと思います。
タイトルバックに使った15,16番の琵琶湖大橋ですが、
500mmでの撮影で、面白い風景を見られました。
サンヨンのフレアは撮るものを選びますが、
このようなシーンでは、面白い効果となりますね。
いつもありがとうございます。
昨年なぎさ公園の帰りに観測地に立ち寄ると
「飛来がない」と言うお話でしたが、
今年は飛来していて良かったですね。
雪が舞う中でのコハクチョウ
どれもこれもお気に入りです。
逆光の中での白い鳥の撮影ですが
私が撮ったらシルエットになったことでしょう。
WBの設定も大切なんですね。
勉強になりました。
1枚目の雪舞う中のコハクチョウが一番お気に入りです。
寒々とした雰囲気と、雪にコハクチョウはyっぱりよく似合いますね。
この2羽はカップルなんでしょうか。
一人じゃ寂しいですもんね。
被写体が白鳥ということでさらに物語がいいイメージに形成されているのが判ります。
今日の様な完成度の高い作品を目にすると
釧路湿原の鶴や朝もやの中を走るSLを撮ってみたくなりますね
数年前から、志那浜の飛来数は減少しており、今年は2羽のみとなっています。
日によって、飛来しない日も有るようですね。
逆光での撮影は、露出の設定が難しいのですが、
現像時にある程度アンダー部分を調整しています。
タイミングよく日差しの中で雪が舞い、良い感じに仕上げることが出来ました。
写真はWBの調整により、全く雰囲気が変わりますね。
RAWで撮影しているのは、現像時にWBを調整できることも理由の一つです。
何時もありがとうございます。
1番を気に入って頂き、ありがとうございます。
少しWBを調整し、寒さを強調しています。
日が差している中で、タイミングよく雪が舞って、本当に良い条件が揃いました。
この2羽のコハクチョウは、カップルのようですね。
ずっと傍に寄り添ってました。
500mmの望遠での撮影が、雪の情景を上手く描写してくれました。
逆光に煌めく湖面と舞う雪が、良い雰囲気を創り出してくれました。
釧路湿原の丹頂や、「SL冬の湿原号」を撮れるなら、また新しい機材が欲しくなるでしょうね(笑)
さすがtakayanさんです。
とっても美しい写真ですね
雪が舞っている様子も水面の光り輝く様子も2羽のコハクチョウの穏やかな表情も全てが素晴らしいです
ずっと見ていたい気分になりました。
逆光に輝く湖面に舞う雪が、美しいバックとなり、
コハクチョウの姿もきれいに見えました。
偶然にも日が差している中で、雪が降るという好条件に恵まれたお陰です。
気に入って頂き、ありがとうございます。
毎日寒い日が続きますね。
早く暖かくなって欲しいですね。