気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

酒波林道からビラデスト今津 3(イワウチワその2)

2018年05月09日 | 山野草

ビラデスト今津から処女湖の中間に自生のカキツバタで有名な平池があり、例年6月初旬、平池は早朝から多くのカメラマンで賑わいます。

今まで何度となくカキツバタの撮影に訪れていますが、数年前からイワウチワとイワカガミの花を目当てに、この時期にも来るようになりました。

前回は、ビラデスト今津の管理棟の近くに自生するイワウチワを紹介しましたが、今日は平池の奥の山の上に咲くイワウチワです。

昨年までは下の方から見上げて数輪の花を撮影してましたが、今回は少し奥の方に周り、上まで登ってみました。

今までは気付かなかったのですが、そこには沢山のイワウチワが咲き誇ってました。

 

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TC-17E2で500mmでの撮影。

ここでは500mmでの撮影が多かったです。(勿論手持ち撮影です)

 

 

 

 

この写真を新しいプリンターで印刷してみました。

流石にブラックの他に、グレーとライトグレーのインクが有るSC-5V2は、暗部のグラデーションの再現力が抜群で、大満足でした。

写真の現像、編集に使っているのはiMac。

ソフトはNikonのCaptureNX-D(たまにWindows10で、CaptureNX-2も使用)で現像からプリントまでしています。

現像してJPEGファイルも残してますが、RAWファイルから印刷をしています。

ほぼiMacのモニターと同じ色でプリントできています。

 

同じ場所に咲いていても、濃いピンクや白に近い色まで様々です。

咲き始めや見頃を過ぎた個体で、色の濃淡が有るのでしょうか??

 

 

 

 

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後ろ姿も良いですね

 

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倒れないように、蜘蛛の糸で引っ張ってもらっているように見えます。

 

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カキツバタの花の気配もまだ無い平池。昔は全面がカキツバタだったそうですが、年々減少傾向のようです。

人気も無く、静まり返った寂しい平池の風景。この手前には休憩用の丸太のベンチがあります。

カメラバッグを預けた家内を置いてけぼりにして、姿の見えない山の中で、長時間の撮影をしてました。

当然、戻った時には酷く叱られました・・・

 

撮影日 4月19日

撮影地 高島市今津町深清水

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2


酒波林道からビラデスト今津 2(イワウチワ)

2018年05月07日 | 山野草

GW開けの月曜日、久し振りの雨でのんびりとした週明けとなりました。

半月ほど前に、EPSONのプリンターPX-G5300が 廃インク満タンのエラー表示が出て、使えなくなっていました。

メーカーに問い合わせたところ、故障対応期間が過ぎているので修理不可とのこと。

(機械自体が故障でもないのに・・・・メンテさえ出来ればまだまだ使える状態です)

写真のプリントも楽しみの一つであるtakayanには、どうしてもプリンターが必要です。

代替機として予めEPSONの顔料インクのプリンター、 SC-PX7VIISC-PX5VIIのどちらかにしようと決めてました。

自宅近辺の大型家電店では、これらのプリンターの取扱が無く、昨日ヨドバシの京都店へ出掛けました。

流石にヨドバシ、どんな機種も揃っていて、しばらく両方の機種のプリントサンプルを見たり、係員の説明などを聞きました。

SC-PX7VIIよりも上位機種ですが、家内と、一緒に行った娘の後押しもあり、Proselection SC-PX5VII に決めました。

在庫もあって、車で行ってましたので持ち帰りし、昨夜はiMacとWindows10の両方のPCにセットアップ。

印刷設定を色々と変えて写真の試し刷りなど・・・を繰り返す作業をしていたら、とっくに日が変わってました。

前の機種 EPSONのPX-G5300 よりも派手さはないのですが、しっとりとした色合いと暗部の階調が良いように思います。

プリンターは9万円弱でしたが、インク代には驚きです。9色インクのインクジェットですが、

9色パックのインクが2万円とは・・・趣味で使うには少し贅沢すぎるかも?です。

同梱されているインクは初期充填用でもあり、9色パックの交換用インクと5年保証を付けて11万円ほどでした。

プリントはほぼA3ノビサイズですので、ランニングコストは相当高くつきそうですね。

今回の購入費用はついては、家内が支払ってくれましたが、

「貴方の趣味ですから、今後のインク代は自分のお小遣いで・・・」と釘を刺されましたよ(笑)

試しに今日アップするイワウチワを、A3ノビにプリントしてみましたが、良い感じに仕上がってました。

そんなことや、お祭りで娘一家や、息子一家が日替わりで帰って来たりしていて、この2〜3日ばたばたしてました。


2日ぶりの更新の今日は、今津の里山のイワウチワの紹介です。

2箇所で群生しているイワウチワを見つけました。今日はビラデスト今津の駐車場近くでの撮影分です。

前回のブログにアップで、駐車場に残る雪の写真をアップしましたが、イワウチワはその雪の上の斜面に咲いてます。

カメラ2台を提げて登るのに、少し苦労しました。


淡いピンクが優しいです。



虫にかじられてますね。


蕾の時は、こんなに濃いピンクです。


2番の花を横位置で。




下を向いている花が多くて撮りにくい。



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自生のカキツバタで有名な平池にやってきました。例年なら6月初旬ですが今年はの開花はいつ頃かな〜?


この正面の山上でもイワウチワの群生がありました。次回はそのイワウチワです。


撮影日 4月19日

撮影地 高島市今津町深清水

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR


酒波林道〜ビラデスト今津 1

2018年05月05日 | 里山散策

4月19日、湖西の高島方面へ出掛けました。

酒波(さなみ)寺から、家族旅行村ビラデスト今津へ続く酒波林道では、八重桜や山桜がちょうど見頃を迎えてました。

また、この時期のビラデスト今津ではイワウチワ、途中の林道ではイワカガミの花も見頃を迎えます。

おにぎり持参で、里山の風景や可愛い山野草の撮影を楽しんできました。

何回かに分けて紹介します。初期の今日は八重桜や山桜です。




これはハンノキかな。


モミジの若葉が柔らかそうですね。


この景色が好きで、来る度に撮影しています。


桜並木で有名な海津大崎が見えます。





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八重桜もきれいですが、やっぱり山桜が好きです。


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昨年の台風で、この辺り一帯はすごい風が吹いたようです。

去年の春は見事に咲いてましたが、無残な姿になってました。

倒れてますが、細かな花が疎らに咲いてますね。生命力の強さを感じます。


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新緑に包まれてひっそりと咲く山桜


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ビラデスト今津では、まだソメイヨシノも見頃でした。


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昨日は久し振りに、草津市の水生植物公園みずの森へ行って来ました。

流石にGW、多くの人で賑わってました。昨日は草津市民は無料で入園できたようです。

takayanは大津市民ですから対象外・・・・

年パスが切れていたので、更新しました。1,000円は安いです。


次回はイワウチワを紹介します。


撮影日 4月19日

撮影地 高島市今津町深清水

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    

 


春の信州紀行 14 駒つなぎの桜

2018年05月02日 | 

長らく綴ってきました春の信州紀行ですが、今日で最終回です。

今回の旅の最後に錫杖さんが案内してくれたのは、下伊那郡阿智村智里の一本桜「駒つなぎの桜」のライトアップでした。

駐車場からはゆるい上り坂を、800mほど歩いた所。道路から一段下がった田んぼの土手に、その桜は見事な枝ぶりを見せてました。

今年は、6年ぶりに前の田んぼに水が張られるということで、まだ明るい内に到着しましたが、

既に多くのカメラマンが三脚を立てて、スタンバイしてました。

映り込みがきれいに見えるポイントに入ることは到底無理で、なんとか端の方に三脚を立てるスペースを見つけ、撮影場所を確保しました。


「駒つなぎの桜」

源義経が奥州に下る時、馬をつないだといわれる一本桜です。

旧東山道沿いの水田脇に植えられており、大きな扇を広げたような姿が圧巻。

樹齢450年以上と推定される江戸彼岸桜の巨木です。



奥の方に駒つなぎの桜が見えてきました。


なんとか三脚を立てるスペースを確保。

でも映り込みが少ししか入らない位置です。

ベストポジションを確保するには、午後一番に来なければ無理でしょうね。

ここからレンズはAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDに交換しました。


ライトが点灯するまで、WBや露出を変えながら撮影を楽しみます。


樹齢400年〜500年以上とのことで、義経の時代とは年代が相当離れているのですが、

今の桜はもともとのものではなく、ヒコバエが成長したものだと説明書きがありました。




18時30分、ライトアップが始まりました。



同じような写真ですが、WBの設定で色味を変えて撮影しています。


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少し中央寄りのポイントが空いて移動しましたが、少し風が出てきました。


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1本の桜ですが、駒つなぎの桜は存在感の有る見事な江戸彼岸桜でした。



駒つなぎの桜を訪ねる前に、安曇野の「大王わさび農場」にも立ち寄りました。

takayanはここも初めてでした。

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今回も錫杖さんご夫妻には、本当にお世話になりました。

何時も楽しい旅をありがとうございます。

奥様にも色々とお気遣い頂き、何時も感謝しております。

あらためてお二人にお礼申し上げます。

ありがとうございました。

またよろしくお願いしますね。



撮影日 4月12日 

撮影地 駒つなぎの桜(長野県下伊那郡阿智村智里)

    大王わさび農場(長野県安曇野市穂高)

機 材 Nikon D4S  

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm f/2.8G IF

    GITZO  GT2542T(三脚)

    Nikon MC-36A(リモートケーブル)


春の信州紀行 13 大町市民霊園の桜とアルプス山並み

2018年05月01日 | 

白馬大橋かあの撮影後、錫杖さんに案内されたのは大町市の市民霊園。

桜の花に包まれた広大な霊園は、大町市を眼下に望む高台にあり、雄大なアルプスを背景にした桜の風景が素晴らしかったです。

よくこんな所を知っているな〜と、錫杖さんの見識の広さに、あらためて感心するtakayanでした。

山の名前ははっきり分かりません・・・

錫杖さんのブログ記事「大町市から北アルプスの大展望」を参照して下さいね。

 

眼下には大町市街、その先にはアルプスの山並み。

素晴らしい景色です。

 

 










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GWも前半が終わり今日からは5月、今年もう半分近くが過ぎました。

今年は定年退職してからまる10年、本当にあっという間に過ぎたように思えます。


撮影日 4月12日 

撮影地 大町霊園

機 材 Nikon D4S  

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm f/2.8G IF