長らく綴ってきました春の信州紀行ですが、今日で最終回です。
今回の旅の最後に錫杖さんが案内してくれたのは、下伊那郡阿智村智里の一本桜「駒つなぎの桜」のライトアップでした。
駐車場からはゆるい上り坂を、800mほど歩いた所。道路から一段下がった田んぼの土手に、その桜は見事な枝ぶりを見せてました。
今年は、6年ぶりに前の田んぼに水が張られるということで、まだ明るい内に到着しましたが、
既に多くのカメラマンが三脚を立てて、スタンバイしてました。
映り込みがきれいに見えるポイントに入ることは到底無理で、なんとか端の方に三脚を立てるスペースを見つけ、撮影場所を確保しました。
「駒つなぎの桜」
源義経が奥州に下る時、馬をつないだといわれる一本桜です。
旧東山道沿いの水田脇に植えられており、大きな扇を広げたような姿が圧巻。
樹齢450年以上と推定される江戸彼岸桜の巨木です。
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奥の方に駒つなぎの桜が見えてきました。
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なんとか三脚を立てるスペースを確保。
でも映り込みが少ししか入らない位置です。
ベストポジションを確保するには、午後一番に来なければ無理でしょうね。
ここからレンズはAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDに交換しました。
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ライトが点灯するまで、WBや露出を変えながら撮影を楽しみます。
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樹齢400年〜500年以上とのことで、義経の時代とは年代が相当離れているのですが、
今の桜はもともとのものではなく、ヒコバエが成長したものだと説明書きがありました。
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18時30分、ライトアップが始まりました。
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同じような写真ですが、WBの設定で色味を変えて撮影しています。
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少し中央寄りのポイントが空いて移動しましたが、少し風が出てきました。
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1本の桜ですが、駒つなぎの桜は存在感の有る見事な江戸彼岸桜でした。
駒つなぎの桜を訪ねる前に、安曇野の「大王わさび農場」にも立ち寄りました。
takayanはここも初めてでした。
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今回も錫杖さんご夫妻には、本当にお世話になりました。
何時も楽しい旅をありがとうございます。
奥様にも色々とお気遣い頂き、何時も感謝しております。
あらためてお二人にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
またよろしくお願いしますね。
撮影日 4月12日
撮影地 駒つなぎの桜(長野県下伊那郡阿智村智里)
大王わさび農場(長野県安曇野市穂高)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm f/2.8G IF
GITZO GT2542T(三脚)
Nikon MC-36A(リモートケーブル)