気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

河内渓谷の紅葉(三重県津市)

2024年12月18日 | 撮影旅行

 

12月1日の錫杖さん夫婦との日帰り旅、最後は錫杖さんのホームグランド、錫杖ヶ岳山麓の河内渓谷です。

丸山千枚田から夕刻にこの旅の最後の撮影地、三重県津市の河内渓谷にやって来ました。

例年ならすでに散っているはずの紅葉は、ここ河内渓谷でも見頃が遅れているようで、一番の見頃を迎えていました。

この日はちょうど日曜日でもあり、ライトアップを目当てに多くの人で賑わってました。

ここも今回初めて訪れた紅葉の名所です。

 

最初はNikon Z9とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sでの撮影分です。

 

バックの竹藪の緑が赤いモミジを引き立てます。

 

上流に安濃ダムが造る錫杖湖をもつ安濃川の渓谷。

最も景観がよいのは、渓谷入口にあたる県天然記念物の龍王桜が境内にある長徳寺そばの門前ケ淵付近です。

昭和11年(1936)に造られた長さ18m、幅4mのコンクリート造りの趣あるアーチ橋の忍田橋(おしだばし)が架かり、

清流に洗われた岩石と透明な水が織りなす美しい渓谷美が見られ、春は桜、秋には紅葉が辺りを美しく染めます。

 

 

 

見事に赤く染まっています。

 

長徳寺境内ではライトが点灯しました。

 

渓谷の方に向かいます。

 

 

渓谷にかかる石橋は欄干が低いので危うく感じます。

 

 

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河原に人が降りています。

 

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ライトに浮かび上がる紅葉が綺麗です。

 

 

ここからはNikon Z6ⅢとNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sでの撮影です。

 

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例年なら12月1日にはすでに落葉しているのでしょうね。

この日は一番の見頃のようで、日曜日でもあり多くの人で賑わってました。

 

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渓谷と紅葉はよくマッチします。

 

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11月30日の夜から12月1日にかけての南紀への日帰り4人旅は今回で終わりです。

10月の南東北から信州への4人旅から帰ってちょうど1ヶ月、今回の日帰り旅もまた錫杖さん夫婦にお世話になり

楽しい撮影旅をさせてもらいました。

お二人には前夜から寝ずに交代で運転していただき、さぞかしお疲れだったと思います。

いつもありがとうございます。またよろしくお願いします。

 

 

撮影日 2024年12月1日

撮影地 河内渓谷(三重県津市芸濃町雲林院)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

 


丸山千枚田(三重県熊野市)

2024年12月17日 | 撮影旅行

 

昨日はブログ友のはりさんがよく行かれる明日香方面へドライブに出かけました。

先日の記事の中に「文武天皇陵の前に無人販売所があり、みかん一袋が100円」と写真が出ていて、

まず文武天皇陵へ向かい、高松塚古墳や飛鳥寺、多武峰の談山神社などを巡ってきました。

無人販売所の料金箱に1000円札を折りたたんんで入れて10袋買ってきました。

帰宅してすぐに二人で食べてみましたが、甘くて美味しいみかんでした。はりさんの情報のおかげです。

 

さて12月1日の日帰り撮影旅の続きです。

中辺路の福定の大銀杏を撮影し、次に向かったのは三重県熊野市の丸山千枚田です。

ここも前から一度行きたいと錫杖さんに言っていたので、丸山千枚田もこの日の旅のコースに入れてくれまてました。

丸山千枚田の一番の季節は、棚田に水が張られ田植えの時期で、夕刻のマジックアワーの時間帯が最高とのことです。

この季節はすでに稲刈りも終わり棚田には切り株が残っているだけでしたが、畦道の曲線美が本当に綺麗で

初めてみる丸山千枚田の棚田の風景は素晴らしかったです。

 

 

棚田百選「丸山千枚田」

丸山千枚田(まるやませんまいだ)は、紀和町丸山地区の斜面に幾重にも描かれた棚田で、日本の棚田百選にも選ばれています。 

この棚田がいつ頃造成されたかは不明ですが、西暦1601年(慶長6年)にはすでに2,240枚の田があったという記録があります。

しかしながら、昭和40年代半ばから始まった稲作転換対策による杉の植林や昭和50年代以降の過疎・高齢化による耕作放棄地の増加によって、

平成初期には530枚までに減少してしまいました。

地元住民たちは、「自分達の代でこの貴重な文化遺産を無くすわけにはいかない。

素晴らしい景観と農耕文化を後世に残し伝えていかなければならない。」と立ち上がり、平成5年に丸山地区住民全員による丸山千枚田保存会を結成し、

丸山千枚田の復元と保全活動が始まりました。(熊野市ふるさと振興公社のページより)

 

 

 

奥の銀杏が見頃を迎えていて良いアクセントになってくれます。

手前の棚田は現在耕されていないようです。

 

 

 

おりしもこの日は熊野古道トレイルランニングコースが行われていて、急坂の続く丸山千枚田もそのコースになっていました。

ちょうど撮影中に多くの選手が通過していきました。

 

 

もう少し高台にある展望台に来ました。

何度も来ている錫杖さんはこの棚田のことを熟知されていて、撮影ポイントもよくご存知です。

 

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以前に錫杖さんの写真を見せてもらいましたが、夕焼けが映り込む時間帯の作品は見事でした。

 

 

素晴らしい風景に出会うことができました。次は水張りの季節の夕刻に訪ねてみたいです。

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ランナーが見えます。

こんな坂道のコースを走るのはしんどいでしょうね。

 

 

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坂道を上ったり下ったりと過酷なレースのようです。

 

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福定の大銀杏の宝泉寺から丸山千枚田へ向かう途中の道の駅で昼食

(和歌山県田辺市中辺路町近露)

 

4人ともマグロ丼にしました。美味しかったです。

この後錫杖さんのホームグランド、錫杖ヶ岳の麓の紅葉の名所「河内渓谷」へと向かいました。

 

撮影日 2024年12月1日

撮影地 丸山千枚田(三重県熊野市紀和町丸山)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


福定の大銀杏 (宝泉寺・田辺市中辺路)

2024年12月15日 | 撮影旅行

 

12月1日の錫杖さん夫婦との南紀日帰り撮影旅は、古座川の光泉寺から次の目的地の和歌山県田辺市中辺路町福定にある宝泉寺へ向かいました。

熊野古道の中心地、中辺路にある宝泉寺の大銀杏は今回の旅の一番の目的地でもあり、見頃にはまだ少し早めでしたが天気にも恵まれて、

初めて見る千本銀杏とも呼ばれる樹齢400年以上といわれる銀杏は、遠くからでも一目でわかる大きさでした。

前日に息子におおよその到着時刻を知らせておいたので、ここで息子夫婦と合流し楽しい時間を過ごしました。

 

国道311号沿いに設置された、案内板のある「福定の大銀杏」のビューポイントからは山裾に聳える大銀杏が正面に見えます。

 

200mmで撮影

一部はまだ緑が残っています。

 

そばに咲いていた花で、皇帝ダリアのような背丈でした。

グーグルレンズで調べてみるとニトベギクと教えてくれました。

中米、東南アジア、アフリカなど熱帯・亜熱帯の地域に広く分布するキク科の花です。別名はコウテイヒマワリ。

 

 

 

まず最初はNikon Z9とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sでの撮影です。

 

駐車場から撮影

 

 

そばに行くとこの銀杏の大きさを実感します。

 

ワンちゃんが記念撮影してもらってました。

 

 

ここからはNikon Z9と息子に借りた NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sでの撮影です。

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人と比べるとこの銀杏の大きさがわかりますね。

Nikon Z9はローアングルで撮りやすいです。

 

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やはりZマウントのNIKKOR Z  NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sは、takayanのFマウントの AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDに比べて

逆光時のゴースト、フレアーが少なくZマウントレンズの凄さがわかります。

 

ここからはNikon Z6ⅢとNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sです。

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12月1日というのにまだ緑の部分もありました。

 

この日はNikon D4Sも持参し、 AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDを使いました。

Nikon Z9と息子に借りた NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sとの組み合わせよりもだいぶ重いです。

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 AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDは発売は2007年11月30日で、発売当時には神レンズと呼ばれたFマウントの超広角レンズです。

当然Fマウントの超広角ズームですので現在も継続発売されています。

 

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D4SはNikon Z9のようにチルト式のモニターではなく固定ですのでローアングル撮影が難しいです。

でも超広角での撮影ですのでノーファインダーでシャッターボタンを押せばなんとかなります。

もちろんD4Sでもモニターは固定ですがライブビュー撮影はできます。

 

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流石にカメラ3台持ちは疲れます。

「機材を軽くするためににZマウントに移行したのに、3台持ちなんて無茶や」と息子に笑われました。

マウントアダプター併用でNikon Z9で使えばいいのですが、レンズ交換するのが面倒でこの日は3台持ちでした。

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次回は丸山千枚田です。

 

撮影日 2024年12月1日

撮影地 宝泉寺(和歌山県田辺市中辺路町福定)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    Nikon D4S

     NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

     AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    


光泉寺の大銀杏(和歌山県古座川町)

2024年12月13日 | 撮影旅行

 

12月1日の南紀日帰り撮影旅の続きです。

串本の橋杭岩と鯛島の撮影を終え、次の目的地の古座川町の光泉寺へ向かいました。

今回の撮影旅の一番の目的は光泉寺と、田辺市小辺路の宝泉寺の大銀杏でした。

当初は1週間前の予定でしたが、今年は紅葉と共にイチョウの色付きも遅くて、1週間後の12月1日となりました。

初めて見る大銀杏は二箇寺ともに見事な大木で、青空の下で楽しい撮影をすることができました。

今日は古座川町の光泉寺の子授け銀杏を紹介します。

 

古座川の一枚岩

古座川左岸にある、高さ約150m・幅約800mの一枚の巨岩で国指定の天然記念物です。

 

 

古傳山光泉寺の駐車場に到着しました。時刻は7時36分です。

 

駐車場から見上げる大銀杏です。

 

お寺さんの裏側にはお墓があります。入り口の六体地蔵と銀杏はここの定番の風景です。

 

 

三尾川にある光泉寺には、太い枝から乳房のようなこぶをたらしており、子供ができない人は、このイチョウにお願いすれば授けてくれると噂し、

だれかれともなく子授けイチョウと呼ぶようになった。

 

 

 

裏手のお墓からの撮影です。

 

徐々に大銀杏に朝日が差してきました。

今年は本当に色付きが遅かったようで、まだ緑色部分も残っています。

 

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この日はNikon Z9、Nikon Z6Ⅲに加え久しぶりにNikonD4Sも連れてきました。

ここからはD4SとAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDでの撮影分です。

 

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次回は田辺市小辺路にある宝泉寺の大銀杏です。

 

撮影日 2024年12月1日

撮影地 古傳山・光泉寺(和歌山県東牟婁郡古座川町三尾川)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    Nikon D4S

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED


鯛島ご来光

2024年12月11日 | 撮影旅行

 

12月1日の錫杖さん夫婦との南紀日帰り旅の2回目は、串本町の鯛島のご来光です。

橋杭岩で星空から日の出前までの撮影を終え、少し離れた鯛島の見える国道に来ました。

この日の串本の日の出時刻は6時43分、古座川の河口の沖合に浮かぶ鯛島の前に到着したのは6時半頃でした。

すでに東の空は朝焼けに染まり、その中に鯛島がシルエットで浮かび上がっていました。

撮影時間はわずか10分足らずでしたが、素晴らしいご来を拝むことができました。

 

 

初めて見る鯛島でした。

侵食により目の部分に穴が空いているなんて奇跡的ですね。

 

鯛島は古座川の河口から約1キロの沖合にあり、名前の通りタイのような形をしています。

近くの九龍島とともに南紀熊野ジオパークのジオサイトに認定されている。

 

朝焼けで目が真っ赤に染まっています。

 

 

太陽が目の中から昇ってきます。

うまく目の中に入るようにカメラマンたちが一斉に移動します。

 

下の方には雲があり、少し欠けています。

 

朝日が入り鯛の目を輝かせます。

鯛の目の中に日の出を入れられるの冬の間ということで、本当にグッドタイミングでお天気も最高でした。

 

これぞまさに金目鯛ですね。

 

太陽は鯛島の真後ろです。

 

ご来光です。

6時47分に島影から昇ってきました。

 

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素晴らしい風景に出会えました。

 

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お正月用にA3ノビにプリントします。

 

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6時50分に撮影終了。次の目的地の古座川町の光泉寺の大銀杏の撮影に向かいます。

次回は古座川町光泉寺の大銀杏です。

 

撮影日 2024年12月1日

撮影地 鯛島(和歌山県東牟婁郡串本町)

機 材 Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


橋杭岩 (星空〜朝焼け)

2024年12月10日 | 撮影旅行

(Nikon Z9 NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S 6時11分)

 

錫杖さん夫婦との東北・信州の旅から戻ってちょうど1ヶ月、12月1日にまたまた4人で紀伊半島へ出かけました。

前夜(11月30日)の夜9時過ぎに錫杖さん宅に集合し、まず最初に大台ヶ原での星空撮影に向かいました。

大台ヶ原のドライブウェイの入り口付近では星空が広がり、これは絶好の条件だと思ってました。

大台ヶ原駐車場のだいぶ手前から周囲は雪化粧に変わり、道路にも積雪が現れアイスバーン状態。

夏用タイヤでしたが錫杖さんの運転でなんとか大台ヶ原の駐車場に到着。気温はマイナス3度。

さあ三脚を出して撮影と思いましたが、雲が次々に流れ込んで星空の撮影は無理だと判断し、一枚も撮影せずに断念しました。

スマホでも良いので、駐車場の証拠写真を撮っておけばと後で思いました(笑)

そのまま大台ヶ原を後にし、次の目的地串本の橋杭岩の撮影に向かいました。

ここから橋杭岩までは相当な距離で、お二人が交代で運転してくれる間、後部座席でうとうとしてました。

橋杭岩へ到着したのは4時を過ぎ頃で、大台ヶ原の上とは段違いの暖かさで早速カメラをセットして撮影に向かいました。

錫杖さんは運転の疲れもあり、途中で撮影を中断し、1時間程度車で仮眠されましたが、takayanはそのまま

夜明けまで撮影を続け相当な枚数を撮影しました。

その中から30枚を選んで時系列で紹介します。

良く似た写真が続きますが、露光時秒や絞り値を変えたり、途中でWBを変えて見たりしながら楽しい撮影でした。

 

Nikon Z9にFTZ IIとAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDをセットし、三脚にのせて撮影開始

4時36分

 

4時56分

 

5時07分

 

5時10分

 

5時16分

 

5時19分

 

5時20分

 

5時23分

 

5時29分

 

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5時31分

 

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5時33分

 

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5時36分

 

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5時38分

 

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5時42分

 

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5時44分 

車中泊の車です。 

夜釣りや車中泊などの車の出入りが激しく、露光中にヘッドライトの灯りが邪魔になり撮影がし辛い状況でした。

 

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5時47分

 

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5時52分

 

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5時54分

 

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6時00分

 

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6時04分

 

ここでレンズをNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sに交換

 

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6時07分

 

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6時09分

 

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6時12分

 

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6時15分

 

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6時16分

 

 

ここからNikon Z6ⅢとNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sでの撮影(手持ち撮影)

 

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6時16分

鳥が舞い始めました

 

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6時17分

すごい数の鳥が次々にやってきます。

 

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6時18分

 

 

もう一度Nikon Z9とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sで撮影

 

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6時20分

 

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6時21分

橋杭岩での撮影を終了。この後は鯛島に移動しご来光の撮影に向かいます。

次回は鯛島のご来光です。

 

撮影日 2024年12月1日

撮影地 橋杭岩(和歌山県東牟婁郡串本町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    FTZ II(マウントアダプター)

    GITZO  GT2542T(三脚)

    MC-36A(リモートコード)


湖南三山 善水寺の紅葉

2024年12月09日 | 紅葉

(観音堂のそばにひっそりと佇む石仏です)

 

常楽寺を後にし、湖南三山の最後は岩根山・善水寺にやって来ました。

湖南三山の中で長寿寺と常楽寺は本当に近い所にありますが、善水寺は少し離れていて車で15〜20分くらいはかかります。

まったく知らずに来たのですが、本堂は檜皮葺の屋根の修理中で、養生シートにすっぽり包まれていて全く見ることはできませんでした。

え〜工事中・・・でも本堂への拝観はできました。ちなみに修理中の本堂は国宝です。

それでも境内の紅葉はちょうど見頃で、秋晴れの下きれいな紅葉を楽しむことができました。

湖南三山、岩根山「善水寺」の紅葉風景です。 

 

 

 

一番の見頃です。

 

元三大師堂

 

 

工事中で国宝の本堂を入れての撮影はできず、色付いたモミジをクローズアップで楽しみました。

 

赤と黄色のグラデーションが青空に映えます。

 

 

玉ボケもきれいです。

 

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真っ赤に染まっています。

 

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鐘楼から少し変わった構図で撮影してみました。

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以前にも良く似た撮り方をしたように思います。

 

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どこの鐘楼も礎石の上の4本の柱で重い梵鐘を支えていますが、しっかりとした重量配分が考えられているのでしょうね。

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供えてあるように石仏の前に生える名も知らない植物。

あまり観光客は通らない参道に、多くの石仏が並んでいます。

 

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この色もきれいですね。

 

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少し離れた所から元三大師堂を撮影

元三大師(良源(りょうげん))は第18代天台座主であり、比叡山延暦寺の中興の祖として知られています。

 

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駐車場から少し坂を下った所にある観音堂へ向かいます。

 

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観音堂前の灯籠

 

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観音堂

 

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観音堂に安置されている「聖観世音菩薩」(藤原時代)

窓越しの撮影です。

 

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駐車場のそばに咲いていた山茶花

次回からは11月30日夜から12月1日に、またまた錫杖さんご夫妻と旅に出た南紀紅葉紀行です。

 

 

撮影日 2024年11月28日

撮影地 湖南三山 岩根山「善水寺」(湖南市岩根)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


湖南三山 常楽寺の紅葉 その2

2024年12月08日 | 紅葉

 

湖南三山の常楽寺の続きです。

11月28日は良い天気に恵まれ、湖南三山の紅葉も一番の見頃を迎えていました。

最近は湖南三山も知られるようになり、帰る時にはバスツアーの観光バスも来ていました。

それでも境内はがらんとしていて、カメラマンの姿はちらほら程度、のんびり撮影を楽しめます。

本堂かから三重塔を巡って、裏山の巡礼道を一周して戻りました。

何処からも三重塔の撮影ばかりになりますが、やはり常楽寺の紅葉風景は三重塔がメインです。

 

三重塔の後ろ側です。

 

モノクロで紅葉に染まる三重塔を表現するのは難しいです。

最近は昔のモノクロ写真をカラー化することができるようですね。

 

バックの緑に紅葉が映えます。

 

巡礼道をぐる〜っと巡ります。家内は三十三所全てにお参りしたそうです。

 

 

 

 

 

三重塔の一部を切り取るのも良い感じです。

 

本堂へ戻って来ました。三重塔と本堂は国宝です。

 

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最初に三重塔を撮影した所に戻って来ました。

 

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この日最初に撮影した時(前回の記事にアップ)にはAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDの超広角も使用しましたが、

この時にはNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sでの撮影で、少し構図を変えてみたりしています。

 

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青空でなければこんなにきれいな紅葉風景は見られなかったでしょうね。

自宅から30分くらいのところですので、その日の天気を見てから出かけられます。

 

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同じような写真ばかりですね(笑)

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このショットはNikon Z6ⅢとNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sです。

 

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本堂と三重塔

あまりにも良い天気ですので、もう一度長寿寺へも行こうかと思いましたが、次の善水寺へ向かいました。

次回は湖南三山の善水寺です。

 

撮影日 2024年11月28日

撮影地 湖南三山 常楽寺(滋賀県湖南市西寺)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

 


湖南三山 常楽寺の紅葉 その1

2024年12月07日 | 紅葉

 

前回の長寿寺に続き今回は湖南三山の常楽寺の紅葉です。

地元では長寿寺は東寺、常楽寺は西寺と呼ばれ、歩いても行き来できる近い所にあります。

長寿寺へは11月22日の訪問でしたが、その日ではまだ紅葉も見頃に早すぎる状況でしたので、

日をあらためて常楽寺と善水寺には11月28日に出かけました。

この日はお天気も良くて紅葉も一番の見頃で、今までで最高の常楽寺の紅葉風景を見られました。

今日から2回に分けて湖南三山常楽寺の紅葉を紹介します。

 

入り口付近にかかる橋の紅葉です。

 

常楽寺は、滋賀県湖南市西寺にある天台宗系単立の寺院。山号は阿星山。本尊は千手観音。 同じ湖南市に所在する長寿寺の「東寺」に対して、「西寺」と呼ばれている。長寿寺、善水寺とともに湖南三山の1つに数えられる。1月中旬には祭事の鬼ばしりが行われる。近江西国三十三箇所観音霊場第1番札所。 

 

境内で一番先に目にとまる鐘楼の紅葉。真っ赤に染まって一番の見頃です。

 

国宝の三重塔です。モミジと灯台躑躅の赤が鮮やかです。

 

常楽寺の1番の見所はこの三重塔の紅葉風景です。

 

 

広角で頭上のモミジを入れての撮影です。金剛輪寺の三重塔も同じような撮り方が一番ですね。

 

 

三重塔へお参りし、境内を一周します。裏山の高台から三重塔や本堂を望むことができます。

 

この日は青空が広がる良い天気でした。

 

 

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三重塔への石段を上り、左へ行けば裏山の巡礼道です。

 

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三重塔への石段です。

 

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本堂(国宝)

 

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境内には西国三十三所の石仏があり、この日の撮影順に回ると三十三所全てを巡礼できます。

 

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境内の裏山を回って三重塔を一周できます。

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常楽寺には灯台躑躅も多く、モミジよりも真っ赤に色ついています。

 

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歩いている時にシャッターに触れたようです。これもまた面白い。

次回も常楽寺を続けます。

 

撮影日 2024年11月28日

撮影地 湖南三山 常楽寺(滋賀県湖南市西寺)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    FTZ II(マウントアダプター)


湖南三山 長寿寺の紅葉その2

2024年12月06日 | 紅葉

 

11月22日の湖南三山長寿寺の続きです。

長寿寺の境内はそんなに広くはありませんが、手入れが行き届いていて季節の花も多く育てられています。

自宅からは車で30分ほど、この近辺はよく通り自宅からも近いので数年前から紅葉の季節にはよく来ています。

今年は湖東三山や教林坊には行けませんでしたが、また来年は行ってみたいと思ってます。

でも朝早くに出かけないと、湖東三山や永源寺、教林坊などの名所は大混雑ですね。

最近は人混みを避けて出かけるようにしていて、先日も湖西から奥琵琶湖パークウェイに行きましたが、

マキノピックランドのメタセコイア並木には行きませんでした。

メタセコイア並木も今週末は大変な混雑でしょうね。

11月22日の長寿寺の紅葉は少し早めでしたが、人が少なく静かな境内で紅葉狩りを楽しめました。

 

 

曇りがちの天気で、WBを曇天にしての撮影で柔らかな色合いになりました。

 

 

まだ秋明菊がきれいに咲いてました。

 

Googleレンズのアプリで調べるとユリオプスデージーと教えてくれましたが??

 

 

マユミですね。

 

 

ノコンギクはあちこちに咲いてます。

 

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緑の苔にオレンジ色の落ち葉が映えます。

 

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サネカズラです。

 

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ヒュウガミズキの実です。

 

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青葉のモミジも多かったのですが、もうこんなに落ち葉も積もっています。

 

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何処へ行っても撮影しています。

 

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本堂へお参りしました。

 

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書院の中にはこんな仕掛けが。

趣向を凝らして参拝者をもてなしていただいています。。

 

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山門前のこれは木蓮かな?

 

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境内にも多くの置物があります。これは烏瓜でしょうか?

 

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次回は湖南三山の常楽寺の紅葉です。

 

撮影日 2024年11月22日

撮影地 湖南三山 長寿寺(滋賀県湖南市東寺)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S