気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

湖南三山 長寿寺の紅葉その1

2024年12月05日 | 紅葉

 

今年も湖東三山へ出かけようと思いましたが、人混みを避けて11月22日に自宅からも近い湖南三山の長寿寺に出かけました。

28日には同じく湖南三山の常楽寺と善水寺へ出かけ、今年は湖南三山の三箇寺ともにお参りをしました。

今年の紅葉はだいぶ遅れ気味でしたので、流石に22日の長寿寺では少し早すぎた感がありました。

それでもきれいに染まった箇所を探しながらの撮影で、湖東三山の西明寺や金剛輪寺、百済寺のような混雑はなく、

ゆっくり撮影を楽しむことができました。

 

 

 

湖南三山

湖南市に位置する天台宗の古刹「善水寺」「長壽寺」「常楽寺」の総称が湖南三山です。
三ヶ寺とも創建は奈良時代までさかのぼり、秋の紅葉に彩られた季節は趣のある佇まいが楽しめます。

 

山門んをくぐって境内へ・・・

何時もなら真っ赤なモミジと一面のイチョウの黄色い絨毯ですが、紅葉はまだまだこんな状態でした。

長寿寺

阿星山の北東麓にあり、地域では東寺と呼ばれる天台宗の古刹です。
長寿寺は奈良時代、良弁僧正によって建立された勅願寺で、現在国宝に指定されています。その昔、聖武天皇には世継ぎがなかったので、良弁僧正が阿星山中の瀑布に籠って子宝の祈願を行ったところ、間もなく皇女の降誕を得ました。天皇は、我が子の長寿を願い七堂伽藍廿四坊の寺を建立し長寿寺という寺号をおくり、さらに行基菩薩に子安地蔵を刻ませ本尊としました。これが長寿寺の始まりと伝えられています。
中世には源頼朝、足利氏らの祈願所となり発展しました。しかし、天正の頃、織田信長の手によって三重塔は居城である安土城へ、楼門は栗東市の蓮台寺へと移築され、主要な建物を失いました。現在、国宝の本堂、重要文化財の弁天堂、同じく重要文化財の丈六阿弥陀如来坐像、釈迦如来坐像、阿弥陀如来坐像などが残されています。

 

長寿寺は色々な置物や飾り付けが多くされていて若い人にも人気があるようです。

 

 

一番色付いていたのは境内にある白山神社の参道でした。

 

 

 

境内には花や多くの種類の木々が育てられています。

これはニシキギでしょうかね。

 

染まりかけの淡い色合いが何とも言えない美しさです。

 

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国宝の本堂です。

 

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何時来ても本堂の隅には花が飾らています。今年は菊の花でしたが、バックの淡い紅葉とがよくマッチしていました。

 

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その下にある石楠花ですが、もう開き始めた蕾があり驚きました。

これも異常気象の影響でしょうかね?

 

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重文の弁天堂

 

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千両も真っ赤な実をつけています。千両や万両の赤い実はお正月の縁起物ですね。

 

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真っ赤な紅葉の向こうには皇帝ダリア

自宅でも今咲いています。例年は早く霜が降りて先かけの時期に枯れてしまうことが多いのですが、今年は暖かくて二箇所共に咲いてくれました。

 

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真っ赤も良いですが、こんなグラデーションも良いですね。

 

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白山神社の参道。

5〜7番の反対側からの撮影です。

 

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朽ちかけた柵垣と枯れかけたノコンギクも絵になります。

 

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国宝の本堂と重文の弁天堂

次回に続きます。

 

撮影日 2024年11月22日

撮影地 湖南三山 長寿寺

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


徳山ダムの紅葉その2

2024年12月04日 | 紅葉

 

11月21日に行った徳山ダムの続きです。

徳山会館からさらに奥までドライブし、展望台の手前で引き返して来ました。

往路で見た道路脇の大きな滝の撮影をし、徳山会館の前を通って滋賀県の木之本を経由し、長浜〜彦根方面へ向かいました。

途中往路で見た揖斐川町坂内地区の田んぼのそばにある銀杏の撮影もして来ました。

 

徳山会館からさらに奥へ走ると道端に大きな滝があります。

帰ってから調べてみると、この滝は「シッ谷の大タル」と呼ばれる滝でした。

 

シッ谷の大タルは、岐阜県揖斐郡揖斐川町開田にある徳山ダムに注ぐ滝です。

落差は約15mで、道路脇にあり山歩きをせずに見ることができます。

国道417号線を北上して、徳山ダムを通過し、徳之山八徳橋の手前を左折して徳山会館を通り過ぎます。

しばらくすると左側にシッ谷の大タルが現れます

 

 

滝の前にこの柵があり撮影し辛かったです。

長靴があれば柵の前に入って、水の中に三脚を立てるのが良いと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

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滝の前の道路は広くて駐車可能です。

 

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途中、何箇所かで車を止めて撮影しながら戻ります。

 

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ダム湖の白骨木が絵になります。

 

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ダム湖と白骨木と紅葉のコラボは絵になります。

 

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徳山ダムから少し木之本方面へ走ると道路からお城が見えます。

初めて来た1昨年から気になっていて、今回は帰りに寄ってみることにしました。

中にはプラネタリウムがありましたが、時間が遅くすでに閉館してました。

 

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お城の横には天文台があります。

この辺りでは綺麗な星空が見えるのでしょうね。

 

お城の周辺の景色です。

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往路で気になっていた銀杏を撮影。(揖斐川町坂内地区)

 

今年初めての銀杏の撮影でした。

 

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次回からは滋賀県湖南市にある湖南三山の紅葉風景です。

 

 

撮影日 2024年10月21日

撮影地 徳山ダム周辺(岐阜県揖斐川町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S


徳山ダムの紅葉

2024年12月02日 | 紅葉

 

今年も11月21日に徳山ダム周辺の紅葉を見に出かけました。

1昨年は谷汲山華厳寺の帰りに立ち寄り、昨年の11月21日(偶然今年と同じ日です)に続き今回が3回目の訪問です。

おにゅう峠の紅葉も素晴らしいですが、徳山ダム周辺は本当広大な秋色の景色が広がり見事な紅葉風景です。

昨年は冠山トンネルの開通直後で、帰りは福井県池田町へ抜けましたが、今年はダム湖の少し奥にある徳山会館から

さらに奥の道路を走り、高台からダム湖を見て来ました。

 

東北の旅からちょうど1ヶ月、1昨日の夜から錫杖さん夫婦と和歌山方面へイチョウを目当てに出かけました。

この記事の最後に何枚か速報で貼っておきます。

 

ダムへ着いて間も無く雨が降り始め、ダムには少しの時間だけで徳山会館へ向かいました。

 

どの山肌を見ても本当に綺麗な秋色が広がってました。

 

 

雨と風で湖面は波が立ち、映り込みは見られません。

 

 

 

ダム湖に沈んだ木が白骨木となってあちこちに残っています。

 

先ほど少しの時間立ち寄った徳山会館です。

ダムの建設により沈んだ周辺の村の当時のの風景などがわかる写真やビデオ、

その他の資料などが展示されています。

 

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広大なダム湖は周囲の山々の奥まで入り込んで、独特な風景が楽しめます。

 

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上高地の大正池のように、いずれはこの立ち枯れも無くなってしまうのでしょうね。

 

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こんな坂道を上って、もっと奥まで行ってみることにしました。

徳山会館から奥へ行く人は少なくて、綺麗な景色も独り占めです。

 

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分岐で片方は扉があり通行できず、登り方面は道路幅が狭くなっていてどうしようか・・・とここで車を止めました。

ここでUターンして引き返すことにしたのですが・・・

 

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この道路をもう少し上がれば駐車場がある展望台に行けたことを、帰ってからネットの情報で知りました。

残念・・・次回は頂上まで行ってみようと思っています。

 

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来た道を引き返します。

すぐ前の道路をヤマドリが渡りました。行きと帰りに2回見たのですが、撮ることはできませんでした。

初めて実物を見たのですが、色は赤茶色ですがキジと同じような姿でした。

 

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徳山会館が見えるところまで戻って来ました。

 

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往路で見た道端の滝のそばで車を止め、しばらく滝の撮影を楽しみました。

次回はこの滝「シッ谷の大タル」を詳しく紹介します。

 

撮影日 2024年10月21日

撮影地 徳山ダム周辺(岐阜県揖斐川町)

機 材 Nikon Z9

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

 

錫杖さんとの東北の旅からちょうど1ヶ月、1昨日の夜に再び合流し奈良〜和歌山方面へ出かけて来ました。

串本の橋杭岩で星空と朝焼け、近くの鯛島でご来光、古座川町の光泉寺と田辺市の法泉寺で大銀杏の撮影、

その後熊野市紀和町の丸山千枚田、最後に三重県津市芸濃町の河内渓谷の紅葉を楽しんで来ました。

一番最初には大台ヶ原の星空撮影のために上の駐車場まで行ったのですが、雲が多く流れていて残念ながら撮影を諦めて下山し、

串本の橋杭岩へ向かいました。

何枚か速報で紹介します。

 

橋杭岩

 

鯛島

 

古座川町 光泉寺

 

田辺市 法泉寺

少し遅れますが後日に詳しく紹介します。

たくさん撮り溜めているので、しばらくはブログネタには困らないかも(笑)