こんにちは。藤田です。
● Show and tell
ちょうど1年前だったと思います。これがニュースになったのは。
show and tellでは当時の伊吹文科相に宛てて送られた、自殺予告文のコピーをゼミの皆さんに見てもらいました。私もこれを初めて見たときは、びっくりして、そして、どうしていいか分からないくらい悲しい気持ちになりました。
ゼミのみなさんには、いじめがなぜダメなのか、「教える」ことの出来る人間になってもらいたいと思います。それは将来の職業が教師であっても、それ以外であっても同じです。
いじめがどうじてダメなのか? 自殺がどうじてダメなのか? 自分なりの考えを持つ一つのきっかけになってくれたら、と思います。
Show and tellでは言いませんでしたが、自殺予告の手紙を受け取った伊吹文科相は、この後「未来のある君たちへ」の文章を発表しました。
未来のある君たちへ
弱いたちばの友だちや同級生をいじめるのは、はずかしいこと。
仲間といっしょに友だちをいじめるのは、ひきょうなこと。
君たちもいじめられるたちばになることもあるんだよ。後になって、なぜあんなはずかしいことをしたのだろう、ばかだったなあと思うより、今、やっているいじめをすぐにやめよう。
いじめられて苦しんでいる君は、けっして一人ぼっちじゃないんだよ。
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、きょうだい、学校の先生、学校や近所の友達、だれにでもいいから、はずかしがらず、一人でくるしまず、いじめられていることを話すゆうきをもとう。話せば楽になるからね。きっとみんなが助けてくれる。
平成十八年十一月十七日
文部科学大臣 伊吹 文明
(文科省ホームページより)
● 授業内容
上見さんと小林さんの作品発表がありました。上見さんの作品については、さすが継続生と言う声が多く聞かれました。小林さんの作品は「です・ます」調や児童文学書のような文体が印象的で、作品として面白いものであったと思います。
わたしは小林さんの読み合わせで司会をしました。至らなかった部分が多かったですが、温かく見守ってくれたゼミの皆さんに感謝いたします。
また、石橋君が体調を崩していたのが印象的でした。お大事にしてください。台風が通過したら更に寒くなることが予想されます。みなさんも風邪などに気をつけてください。
ついつい長くなってしまいましたね。では
藤田昇平
● Show and tell
ちょうど1年前だったと思います。これがニュースになったのは。
show and tellでは当時の伊吹文科相に宛てて送られた、自殺予告文のコピーをゼミの皆さんに見てもらいました。私もこれを初めて見たときは、びっくりして、そして、どうしていいか分からないくらい悲しい気持ちになりました。
ゼミのみなさんには、いじめがなぜダメなのか、「教える」ことの出来る人間になってもらいたいと思います。それは将来の職業が教師であっても、それ以外であっても同じです。
いじめがどうじてダメなのか? 自殺がどうじてダメなのか? 自分なりの考えを持つ一つのきっかけになってくれたら、と思います。
Show and tellでは言いませんでしたが、自殺予告の手紙を受け取った伊吹文科相は、この後「未来のある君たちへ」の文章を発表しました。
未来のある君たちへ
弱いたちばの友だちや同級生をいじめるのは、はずかしいこと。
仲間といっしょに友だちをいじめるのは、ひきょうなこと。
君たちもいじめられるたちばになることもあるんだよ。後になって、なぜあんなはずかしいことをしたのだろう、ばかだったなあと思うより、今、やっているいじめをすぐにやめよう。
いじめられて苦しんでいる君は、けっして一人ぼっちじゃないんだよ。
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、きょうだい、学校の先生、学校や近所の友達、だれにでもいいから、はずかしがらず、一人でくるしまず、いじめられていることを話すゆうきをもとう。話せば楽になるからね。きっとみんなが助けてくれる。
平成十八年十一月十七日
文部科学大臣 伊吹 文明
(文科省ホームページより)
● 授業内容
上見さんと小林さんの作品発表がありました。上見さんの作品については、さすが継続生と言う声が多く聞かれました。小林さんの作品は「です・ます」調や児童文学書のような文体が印象的で、作品として面白いものであったと思います。
わたしは小林さんの読み合わせで司会をしました。至らなかった部分が多かったですが、温かく見守ってくれたゼミの皆さんに感謝いたします。
また、石橋君が体調を崩していたのが印象的でした。お大事にしてください。台風が通過したら更に寒くなることが予想されます。みなさんも風邪などに気をつけてください。
ついつい長くなってしまいましたね。では
藤田昇平
そういう悲しい事態にならないためにも、教師のケア、周りのケアが必要なことはもちろんのこと、きちんと向き合って話ができる身近な人が、すべての子どもたちに必要でしょうね。ゼミの正規生で唯一教職課程を履修していないけれどもゼミで副幹事として信頼を集めている藤田君にはぜひともそういう大人になっていただきたいと思います。
ゼミの発表のほうは、第一回目から秀作揃いでした。コメントでも述べましたが、どちらもよい聴き手で、深い次元で話を受け止めることができていました。このような作品を読むと、心の奥底から温かいものが沸き上がってきますね。次回以降の発表も楽しみにしています。
ではでは!