囀りの違いを得たる齢かな 法夢子

「竹とんぼ7」句会だより8 今回で最終「法夢子」です
表題句はさえずりの聞き分けができるようになった
との感慨だが座では理解されなかったようだ
下五の「齢」はなんとも不味い 推敲未熟
闇はしる猛き青なる猫の恋 法夢子
「猛き青なる」説明の重複だろう
闇はしる猫 もなんとも当たり前
報告してなんなのとの声がきこえそう
豊漁のシラスウナギや春の凪 法夢子
今年は「鰻」が食せそうとの嬉色を表現したが
季語が不釣り合いの感じで良くない
「しらすうなぎ」が何かを知らない人もいる
遠き山ひねもす飽かず春の雨 法夢子
春の雨の一日の所在無い様子
ひねもし飽かず」は重複の表現で良くない
作者は雨の一日遠いう山陰を飽かずみていたという
作者には佳日だったのだ

「竹とんぼ7」句会だより8 今回で最終「法夢子」です
表題句はさえずりの聞き分けができるようになった
との感慨だが座では理解されなかったようだ
下五の「齢」はなんとも不味い 推敲未熟
闇はしる猛き青なる猫の恋 法夢子
「猛き青なる」説明の重複だろう
闇はしる猫 もなんとも当たり前
報告してなんなのとの声がきこえそう
豊漁のシラスウナギや春の凪 法夢子
今年は「鰻」が食せそうとの嬉色を表現したが
季語が不釣り合いの感じで良くない
「しらすうなぎ」が何かを知らない人もいる
遠き山ひねもす飽かず春の雨 法夢子
春の雨の一日の所在無い様子
ひねもし飽かず」は重複の表現で良くない
作者は雨の一日遠いう山陰を飽かずみていたという
作者には佳日だったのだ