てっぺんに汗も涙ものぼり棒

初夏の公園
のぼり棒に抱き着いて上へ上へとよじ登ろうと
小さな子供が頑張っている
孫が同じころ天辺までの乗ったが
嬉しい涙と汗
そして下りる時の恐怖の涙と大声
昨日のように覚えている
勝鬨を上ぐ自画自賛鶏頭花
鶏頭の花はなんとも厚ぼったくて暑苦しい感じだ
声はださないが
自画自賛の勝鬨を上げ続けている
空気の読めない存在なのかもしれない
やはらかな角に一徹蝸牛
蝸牛のあの形
そして顔つきと角
あの柔らかな角に何万年と変わらない
頑固さが秘められている

初夏の公園
のぼり棒に抱き着いて上へ上へとよじ登ろうと
小さな子供が頑張っている
孫が同じころ天辺までの乗ったが
嬉しい涙と汗
そして下りる時の恐怖の涙と大声
昨日のように覚えている
勝鬨を上ぐ自画自賛鶏頭花
鶏頭の花はなんとも厚ぼったくて暑苦しい感じだ
声はださないが
自画自賛の勝鬨を上げ続けている
空気の読めない存在なのかもしれない
やはらかな角に一徹蝸牛
蝸牛のあの形
そして顔つきと角
あの柔らかな角に何万年と変わらない
頑固さが秘められている