鰐口のはきだしている秋気かな

朝のウオーキングのコースに
小さな神社がある
朝露を踏みながら短い参道を進んで
参拝をする
秋の爽やかさが満ちていて
思わず深呼吸してしまう
鰐口を鳴らすとその音も軽やかで気持ちが良い
鰐口が秋気を吐き出しているようだ
原句
朝のウオーキングのコースに
小さな神社がある
朝露を踏みながら短い参道を進んで
参拝をする
秋の爽やかさが満ちていて
思わず深呼吸してしまう
鰐口を鳴らすとその音も軽やかで気持ちが良い
鰐口が秋気を吐き出しているようだ
爽涼に鰐口三度響かせる
鰐口の措辞の理由がない
掲句には鰐口でなければならない景があると思われるのだが