身の重みかけて漫然霜柱 流伴 2017-12-02 | 冬 身の重みかけて漫然霜柱 霜柱を踏む とたんに心は少年めいてくる 足下の音は一足ごとに微妙に違う なにか大切な落とし物をみつけたような 満足感が沸いてくる しばらく佇んで漫然とした面持でそこを去る 発表 2015/12/10 岳39-2