温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

2010年度イグ・ノーベル賞と本当のノーベル賞を取るのが最高だ!

2010-12-16 19:56:27 | ニュース
ちょっと古いけど、数日前にクローズアップ現代でも取り上げたようなので、今日ほこの話題。
下が今年の受賞一覧。
どれもなかなか面白そう。

ニュース - 科学&宇宙 - 2010年度イグ・ノーベル賞発表(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
◆ラジコンヘリでクジラの鼻水を収集:工学賞
◆罵倒が鎮痛剤?:平和賞
◆水と油は混ざる:化学賞
◆ジェットコースターで喘息が改善:医学賞
◆研究者はあごひげに要注意:公衆衛生賞
◆粘菌が交通網を整備?:交通計画賞
◆氷上では靴下を:物理学賞
◆ランダムに昇進させよう:経営学賞
◆オオコウモリのつがい行動:生物学賞

クローズアップ現代は、結局見なかったけど、下のサイトを見ると粘菌に関する動画が紹介されていた。
これは笑えるどころか、マジな研究という気がするなあ。

NHK クローズアップ現代 笑って考える!?イグ・ノーベル賞
ノーベル賞授賞式に先立ち、アメリカで「イグ・ノーベル賞」の授賞式が行われた。これは「人々を笑わせ、そして考えさせる研究」に対して贈られるもので、1991年に始まってから、日本の多くの研究が受賞している。今年、公立はこだて未来大学教授の中垣俊之さんが「粘菌」を使った研究で二度目の受賞となった。中垣さんの研究は単細胞生物の粘菌に迷路を解かせるなど、ユニークさが目立つ研究だが、その裏には、心や知恵といった複雑で高度な生命現象を、粘菌の単純な現象から解明するという、考えさせられるべき深いテーマがある。イグ・ノーベル賞を受賞した研究を紐解き、理詰めだけではない「楽しんで考える」科学のあり方について考える。


ノーベル賞とイグノーベル賞を取ることが最高だろう。下に書かれているようにそれを実現したガイム博士ってすごい!

ところで、粘菌すごいな。
「粘菌は効率性と安全性のちょうどいいバランス」だって。
納得、納得の発言ばかりだ!

以下、詳細!
NHK クローズアップ現代 笑って考える!?イグ・ノーベル賞
○今年、ノーベル物理学賞を受賞した、ガイム博士は、10年前にイグ・ノーベル賞を取っていました。

>>ガイム博士の研究というのは、カエルの浮揚ですよね、ちょっと見ると水の中にいるような感じなんですけど、重力で落ちると、学校では、物理学科では、安定的に物体を浮揚させることはできないと教わるんですよ。ところがそれは、条件がありまして、静止物体は安定させられないんですけど、カエルは、静止してないんですよね。そこに着目したのがすごい。

○多くのブレイクスルーを生み出せる科学者たちに取材を続けて、イグ・ノーベル賞と、共通するものって何かありますか?

>>ありますね。この知的好奇心を持続させるっていうことですね。ガイムさんが言ってるんですが、10%の時間は、自分がおもしろいものをやると、90%の時間は、役に立つものをやるということで、一見、役に立つかどうかわからないんだけど、知的好奇心があるから研究する、それが10%あると。
それが恐らく、ノーベル賞とイグ・ノーベル賞を両方とったということですね。
ブレイクスルーに必要なのは、童心の部分の知的好奇心。

○粘菌は単細胞で、脳や神経がないのに、記憶力や判断力があるように見えてくる。不思議。

>>ネットワークの効率性というんですか、それから、安全性というのがあるんです。例えば一つの経路を切った場合に、う回経路があると、これはそれが安全なネットワークなんですよ。ところがですね、安全性ばっかり追求してしまうと、今度は効率が落ちるんですね。なのでどうも、ですか、これを取ってるんですね。

爆問学問「江戸時代のTwitter」磯田道史

2010-12-15 19:50:39 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
昨日の爆問学問は、古文書の話だった。
磯田道史 - Wikipedia
岡山市出身。岡山県立岡山大安寺高等学校、慶應義塾大学文学部史学科卒業。2002年同大学院文学研究科博士課程修了。『近世大名家臣団の社会構造』で博士(史学)〔慶應義塾大学〕。2004年茨城大学人文学部助教授、07年准教授。 2007年4月から2009年3月まで、読売新聞読書委員。

江戸の武士の残した日常の記録の古文書の話題が中心だった。
まだ見ていないけど、まさに、映画12月4日(土)公開『武士の家計簿』オフィシャルサイトの内容をフォローするような話だった。
日々の食べたものや、今のお金で¥1,000万くらいの借金を払うために、いろいろな家財をいくらで売ったという目録が残っているとは!。
年収は¥1,000万くらいなのに借金が¥1,000万もあったというのも興味深かった。
また、武士は体面が大変で、家を訪ねてくる人が年間200人くらいもあり、その使用人に心付けを渡さないといけないなど、日本人のDNAの原点はここからかと思わせる内容がいっぱいあった。

最後のほうでは忍者まで出てきて驚いた。
基本的に忍者は秘密のための仕事をする人なので記録は残りにくいのに、残っているんですね。
その研究はスタートして間もないようで、今後が期待される。

今の時代にはメールやらブログやらツイッターやらウエブなどがあり、頬っておいても膨大な記録が残り、後世ではそれまでの時代とは違った形で研究されることとなるのだろう。

爆笑問題のニッポンの教養 | 過去放送記録 | FILE133:「江戸時代のTwitter」 | 磯田道史(いそだみちふみ) | 2010年12月14日放送分

映画化され話題の「武士の家計簿」。その原作者である磯田道史茨城大准教授(日本史学)は、家計簿やちょっとしたメモ書き、私信など、見過ごされがちな史料から人々の「つぶやき」を聴き、知られざる歴史の実像をあぶり出す名人だ。
稀代の古文書ハンター磯田が現在、研究をすすめているのが「忍者」だ。記録を残さないからこそ忍者なのだが、「記録がないから研究しないというのは歴史学者の敗北だ」と、次々に貴重な資料を発掘。毒殺に使う薬の製造法から、意外な引退の理由、出陣の際けっこう派手な衣装を着ていたことまで、これまでの常識を覆す驚きの実態を明らかにしつつある。
磯田:歴史は記録を残してもらわないと分からない。だから僕は最近ツイッターとかやってくれているのはすごく嬉しい、残るから。
古文書を辞書なしにすらすらと読む先生は、いろんな時代の人々と会話を楽しんでいるかのように見えます。
「今日は加賀藩の猪山さん、今日は伊賀忍者の荻野さん、、、」みたいな感じで、それはまさに、時空をこえたテレフォンショッキング。英語をちょっとかじってから初めて海外に友達ができたときの喜び、、、そんな感覚に近いのでしょうか?


違う番組だけど先生を紹介している番組の動画もアップしておきます。
HOTホッとOTML2008.2月号 OP 本と遊ぶ2(1of2)

JAZZ BAR ハァーミットドルフィン HERMIT DOLPHIN 浜松

2010-12-14 21:11:50 | 音楽
最近はあまり行かなくなったけど、昔はよく行っていた浜松のJAZZ BAR ハァーミットドルフィン HERMIT DOLPHINのページを久しぶりに見てみたら、動画などが追加されてなかなか楽しめるように変わっていた。
過去に行った時も2次会や3次会でライブのない日に飲みに行ったり、音楽談義をしたり、預けてあるアラダールペゲのアナログ盤をJBLで聞いたりするだけなんだけど。
ライブは数えるほどしか行ったことがない。
だって、最近の人知らないからなあ、どうしても知っている人が出ている時しか行かない。
JAZZ BAR ハァーミットドルフィン HERMIT DOLPHIN
以下のようなジャズマンやジャズウーマンが出演しているんだ。
こんな感じなんだ。なかなかいいなあ、久しぶりに行きたくなった。
行ったら報告しますね。
井上淑彦 西山瞳 DUO in ハーミットドルフィン 浜松 Spirit's of water

こちらは、カメラ数台ですね。素晴らしい映像。
SHINPEI RUIKE(類家心平) KAMUI

最近はかなりマニアックに人も出演しているらしい。
内田勘太郎なんかもここでやったらしい。
そのなかで、マニアックに人の動画がリンクで見つかった。
結構私はまったかも。
島崎智子「春よ」

島崎智子「おじいちゃん」

平井正也 と 島崎智子「麻雀ブルース」

「ミディヨロシク vol.2」ダイジェスト

中川五郎・島崎智子 鰹節ツアー 予告 (終了しました)



夢の扉 石田秀輝 ネイチャー・テクノロジー

2010-12-12 20:54:37 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
今日の夢の扉はネイチャーテクノロジーの話題だ。
ネイチャーテクノロジーとは自然界の生き物のメカニズムなどを研究しそれを活かすということのようだ。
2010年12月12日の放送|TBSテレビ:夢の扉
自然界には人間が想像も出来ないような力を持ったものが無数にあり、それを理解し、今までと異なる発想で物作りに活かし、そうする事で環境問題を解決して行こうとする考え方を基本とする研究開発が進んできています。
その考えとはネイチャー・テクノロジーというもので、その第一人者として活動している人に東北大学環境学科教授の石田秀輝さんがいます。

下のサイトに例がのっている。
番組で紹介していたのはかたつむりの殻の構造とトンボの羽だ。
かたつむりのほうは、油性マジックで何かを書いても、水を掛けるだけでそれがいとも簡単に消すことができるという話。
表面にナノの凸凹がありそれで、水がつくだけで油性の塗料が取れる構造だそうだ。
たしかにこれはいろいろ応用できそうだ。
もうひとつはトンボの羽の構造。
僅かな空気の流れで大きな力=揚力を得られる構造になっているらしい。
番組で紹介していたのは、家の対流の空気移動でも廻る扇風機で発電をしようというものだった。
確かにほんの僅かな空気の動きで扇風機のような羽がゆっくり回っていた。
皆高速に回そうとするけど、ゆっくり回して時間で稼げばいいじゃないかという発言がよかった。
以下のページに自然界のいろいろな驚きの例がのっている。
ネイチャーテック | すごい自然のショールーム
その他。
石田秀輝 かしこい生き方のススメ - COMZINE by nttコムウェア

先生が提唱されている「ネイチャー・テクノロジー」とはどういったものなのか、またその研究をし始めたのは、どんなきっかけからでしょうか?
石田
きっかけは企業に勤めていた頃にありました。産業革命以来、私たちは科学技術による快適な暮らしというものを追求してきました。その結果、多くのエネルギーを使う生活をするようになり、環境問題が起きてしまったというのが現在です。ある試算では、2030年には気温上昇が産業革命当時から2度を超え、制御できない気候の崩壊があると言われています。それでは、一体、どうしたら良いのか、科学技術に頼ることをやめるべきなのか、ものを作ることは罪悪なのか…などと考えるようになったんです。

石田秀輝教授のコラム : 東北大学大学院 環境科学研究科 高度環境政策・技術マネジメント人材養成ユニット
下は、ちょっと今回の話題から外れるけど、動画が見つかったので紹介。
【日本の技術】ネイチャーテクノロジー

電動船ダフィー試乗の映像

2010-12-12 17:52:42 | Weblog
先日電動船ダフィーという船で、東京の夢の島マリーナ~お台場~豊洲と回って、夢の島マリーナに戻るサンセットクルーズを楽しんできました。
電動船はこれ。


この船のサイトは以下。
Duffy Electric Boat Company - The world's leading manufacturer of Electric Boats
この船は、アメリカのロス近くのこの会社のある地域ではかなり売れています。
このあたりは個人の桟橋付きの住宅があり、それに乗ってバーベキューを楽しむなどの目的に使われているようです。
この日も我々は残念ながら男ばかり12人で乗ったのですが、東京のお台場や豊洲などの高層ビルの夜景を楽しみました。
水面側から見る東京の高層ビルは非日常で、結構感動的です。
楽しめました。
また、レインボーブリッジも陸上とは違った素晴らしい景色となりました。
残念ながら写真は船が揺れる、フラッシュは届かないということで、うまく撮影するのは至難の業で以下のようなものしか取れませんでした。残念!
ISO感度とかいじればよかった!。


それではというので動画モードでも撮影しましたが、これもyoutubeにアップするとさらにクオリティが悪くなり、現実とは大違い。
そういう意味でも、東京の川のサンセットクルーズは意味がありそうです。
DSCN0927

このクルーズは東京キャナルネットワークさんのお世話になりました。
10人で¥30,000でチャーター。ひとり¥3,000でした。
ポンツーン船で目黒川をクルーズや東京スカイツリーをみるツアーなどもあるようです。
4回くらい繰り返す方が多いそうです。
私も、次は目黒川クルーズかなと思っています。
運河でクルーズ
東京キャナルネットワーク (tokyocanalnet) on Twitter
Twitter / 東京キャナルネットワーク: 【日本橋と浅草、スカイツリークルーズ】11/21(日 ...

ウィキリークスの説明動画見つけた WikiLeaks Release 1.0 日本語字幕付き (1/7)

2010-12-11 20:38:02 | ニュース
ウィキリークスについて説明している動画を見つけました。
日本語字幕付き。
私はどチ赤というと支援する立場かな。
WikiLeaks Release 1.0 日本語字幕付き (1/7)

支援についてのサイトもあった。
告発サイトWikileaksを支援する世界的ネットワーク | WIRED VISION

iPadマジック

2010-12-11 20:23:40 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
今日BS日テレでマジック4000年の歴史という番組を見ている。
BS日テレ - 「人類最古のエンターテインメント!マジック4000年の歴史」
中世のヨーロッパに実在した魔女裁判の悲劇、民族紛争を封じ込めた伝説のマジシャンなど、歴史とマジックの意外な関係とは。魔女とマジックの意外な関係を紐解くべく、イギリスでは地の果てと呼ばれるコーンウォールやグラストンベリーなどを訪れる。

そのなかでiPadを使ったマジックが紹介された。
これは以前にも紹介したかもしれないけど、再度紹介。
なかなかユニークです。
番組は、このiPadマジックや人体浮揚などのマジックの歴史などを紹介している。
魔女狩りなどの話も出てくる。
仕掛けのあるナイフを突き立て、これを指しても血がでなければ魔女といって、魔女狩りをしていたそうだ。
iPad magic

A winter fairy is melting a snowman: 木村カエラ

2010-12-10 21:16:18 | 音楽

Amazon.co.jp: A winter fairy is melting a snowman: 木村カエラ
一昨日が発売だったA winter fairy is melting a snowman: 木村カエラを昨日購入。
購入したのはitunesから。1曲のみ購入したので¥200。
早速着信音にしようといろいろ検索。
しかし、itunesで購入したものはできないらしい。
でも、ring a ding dongが今の着信音。
これもitunesで購入したよね、どうやったのかな?と思って自分のブログを検索。
ring a ding dongをやっとiphoneの着信音にできた。 - 温故知新~温新知故?
一度プレイリストにしてオーディオCDにすれば、保護されたというところが消えることがわかり

その結果、プレイリストにしてオーディオCDに焼けばいいことを思い出した。
自分のブログが役に立ったというか、覚えていないことがショックというか、年は取りたくないものである。
でも、おかげで無事A winter fairy is melting a snowmanが着信音となったのである。

第10回 三田・麻布をブラタモリ

2010-12-09 23:04:16 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
今日のブラタモリは麻布と三田。
イタリア大使館の大名屋敷の庭園そのままの日本庭園は素晴らしかった。
その後の麻布の蒲池も素晴らしかったけど、こちらはなんとか残ったという感じであり、しかも、当時のこのあたりに住んでいた外国人が無くさないようにという活動をしたとの新聞記事まで紹介されていて、そのおかげもあって残ったようだ。
そう考えると、大名屋敷跡がイタリア大使館になったおかげで、今回撮影されたようなほぼ完全で、いまでもメンテされている状態だったのは、外国人のおかげということになる。
なんか残念。
でも、それが日本。
私のうけた教育も江戸時代は最悪の時代で明治維新でその悪夢のような過去を捨て去っていまの日本だみたいな感じだったけど、そのおかげである時期古いものはどんどん捨て去られた。
どれを捨てて、どれは残すなどをしっかり吟味すれば、このようなことにならなかっただろうに!
これまでの放送:第10回 三田・麻布をブラタモリ ディレクターズ・カット 完全版|ブラタモリ
イタリア大使館
三田の高台に広がるこの場所は、江戸時代、伊予松山藩・松平隠岐守(まつだいら・おきのかみ)の中屋敷でした。江戸時代の回遊式庭園が、ほぼ当時のまま残されています。

この上の文章は下の地図の赤羽小学校あたりのタモリさんをクリックすると写真と共に出てきます。