蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

アイスコーヒー

2015年05月24日 | 

自分で煎ったコーヒー豆でアイスコーヒーを淹れてみたが、なかなかのもの。
1.5倍量の豆で少なめに淹れ、熱々のうちに氷を淹れたグラスに注ぐ。
売られているのは、シロップが入っていて甘ったるかったりするが、自分で淹れるのは芳ばしくてよい苦味が嬉しい。


沖縄のコーヒー豆・・あれ?

2015年04月26日 | 

沖縄でコーヒー豆がとれるようになったとのことで、取り寄せてみた。

うーん。一見して、煎りムラが・・・豆の大きさにばらつきがあるし、未成熟豆、空洞豆など欠品豆がかなり目につく。選別していないんだな。
欠品豆をざっと避けてみた。

一番下の豆は、虫が食った穴が空いている。
こういう豆を通販する豆屋さんは普通いないだろう。焙煎は素人だ。
100g買っても飲める豆は100gない。

豆の品質の悪さを目立たなくするためか、「曳いた豆」がデフォルトになっている。
豆の種類自体は、さっぱり、あっさりした味になっている。というか、味もコクもないと言った方がいいかも。冷めると雑味が目立つ。曳いた時の豆の香りがかなり乏しい。
品質向上はこれからの世代の役割かも。せっかくの沖縄でのコーヒー豆なので、ちゃんと勉強、精進して、長く続いてほしいものだ。
ただし、産地として向いていないのであれば、苦労した割に・・・ということもあるかも。そもそも標高もなく寒暖の差もないのだから。


とある

2015年04月11日 | 

とある料理屋さんのサービススタンプ。
大雑把なところが面白い。
少し前に飼っていた猫がいなくなって落ち込んでいたようだけれど、スタンプはやっぱり猫。
このスペースで10個も押せるかな。


ハリオ V60耐熱ガラス透過ドリッパー

2015年03月14日 | 

ハリオ V60耐熱ガラス透過ドリッパー02 ブラック 1~4杯用 VDG-02B
 コーヒーのドリッパーに「ハリオ V60」を使い始めた。円錐形なので、真ん中にお湯を投入していけばよくシンプルで、お湯が滞る感じがなく淹れやすい。また、落ちる速度が速いので、雑味が少なくなった感じがする。より温度を高くできそうな感じもする。


微粉

2015年03月08日 | 

コーヒーのドリップの速度が遅くなるのが気になって、ミルの粒度を調べてみたところ15%が超微粉(茶漉しを容易に通過したもの)になっていた。これが目詰まりの原因? 今度は、半分お店で挽いてもらって比べようかと。


コーヒーメーカーに関する誤解

2015年03月08日 | 

 コーヒーメーカーって、どのくらいの温度のお湯を注いでいるのだろう。コポコポ音を立てながら働いているので、けっこう温度が高そうな気もする。

 で、調べてみた。使っているのはPanasonic コーヒーメーカー ブラック NC-S35P-K。一旦上のドームみたいな場所にお湯をためて注がれる構造のよう。一度、注がれているお湯を直接計測しようとしたがさすがに無理で、今回はデジタル温度計をコーヒーの粉に差し込んでおく。
 最初の蒸らしでは60度ちょいのところ、数回に分けてお湯が注がれるが、75度くらい、83度くらいとその度に上がっていき、最後の注湯は87度になった。いつも使っているマイルドモードのほかにリッチモードがあって、もう少し温度が高くなるかも。当たり前のことかもしれないが、結構まとも。

 普通、コーヒーメーカーのカタログには注湯温度は記載されていない。室温の違いや、注湯の最初と最後で温度が異なるためだろう。湯路がだんだん温まってくるのだから温度が変わるのはしかたがない。メーカーさんが苦心するところだと思われる。
 コーヒーメーカーの中には、「象印のEC-AS60」が95度、「HARIOのV60珈琲王コーヒーメーカー」が注ぎ口で95度・粉面で93度の高温抽出をアピールしているところをみると普通のコーヒーメーカーは、平均値で80度台での抽出になっているのではないか。

 で、問題は「**度で淹れると一番美味しいという温度」はあるのかということ。要するに、豆などによって最適の温度があるので、いつも同じではだめということ。
 雑味の少ない良い豆は高温で淹れて美味しいだろうけれど、スーパーで売られている安い豆だと雑味があまり強調されないよう80度の前半で淹れた方がいいかも。また、昔のスターバックスのような深煎り豆だと70度台で淹れないと飲みにくいかも。さらに、豆を挽く荒さや、ミルクを入れるかなどの飲み方によっても最適な淹れ方があるはず。

 他の人が、このコーヒーメーカーが美味しいとしても、自分に合うかどうかはまた別だろうと。
 そして、もっと美味しいコーヒーを淹れたいと思った時、誰もが知らず知らずコーヒー道に入り込んでいるのだろうと。