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蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

Air-H"

2010年03月28日 | Weblog

 長く使っていたAir-H"を解約した。

 PHSは随分前から使っていて、私のホームページはほとんどモバイルギアとPHSで書いたように記憶している。PHSもドコモからDDI(その後WILLCOM)に替え(ドコモがPHSから撤退したため)定額Air-H"を使っていた。

 ただ、今では携帯を使っていて、自宅も実家も光やADSL回線を引いてLANができているし、今となってはAir-H"は遅すぎる、パソコン等端末にはWiFiが組み込まれている・・・ということでついに解約。今までよく使っていたものである。1か月4千円とけっこう高かったりする。

「ニュー・シネマ・パラダイス」

2010年03月28日 | Weblog
 テレビから「ニュー・シネマ・パラダイス」という映画の主題歌が流れてきた。以前、ブログに書いたことがあるが、この映画は、なかなかの名作で、特にこの時期、思い出すことがある。

 映写技師アルフレードは、少年トトに故郷を離れ何があっても戻るなと言うのである。故郷は温かく居心地がいいがあまりに狭く発展がない、自分のように一生を映写技師で終わるな、外の世界を見るのだと背中を押すのだ。誰もが村を出る機会が得られるとは限らない。残る側もどれほど寂しかったことか。「二度と戻るな」というあたりに、寂しさ、トトを思う気持ちが感じられ、また、現実の厳しさを教えているように思われる。
 これまで、少年期を一緒に過ごした人々・友達は、トトのこれからの人生を一緒に歩む人達ではなくて、その人達と今の場所にとどまっていてはいけないのだ。

 実際、サルヴァトーレは、30年帰らず故郷を忘れるほどであったが、故郷の人々は遠く離れた彼の活躍を忘れず誇りにしているのである。そして、最後の映画館でのシーンでは、そういった忘れていたものが一度に溢れ出すのだ。

 主人公のサルヴァトーレほどの年代の方に見ていただきたい映画である。