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以前、囲碁棋士の梅沢由香里さんのブログで紹介されていたの「いのちのバトン」(志村季世恵)という本について書いたことがあるが、また、「私が一番受けたいココロの授業 講演編 与える者は、与えられる―。」(比田井 和孝・比田井 美恵 (著)、ごま書房新社)という本が紹介されているのを見かけた。このテの本は沢山でているし、書かれていることが当たり前だったりするので私はほとんど読まないのだが、梅沢さんが飛行機の中で涙が止まらなかったと書かれていたので、このGW中に読んでみたところ、これがヒット! 涙が止まらなかったというのは過大ではない。
「やり方」の前に「あり方」が大事と簡明に説明しているが、語られていることは奥が深い。視点が変わりまスなぁ。他の人と同じことをしても「あり方」が違えば結果が違ってくる。
なお、著者は、もう一冊「私が一番受けたいココロの授業―人生が変わる奇跡の60分」という本を出しており、本田宗一郎とディズニーランドの話は感動モノ。しかし、昨年出版された「私が一番受けたいココロの授業 講演編 与える者は、与えられる―。」の方が筆者の主張がより詳しく書かれていて分かりやすく、エピソードも多く読みやすい。GW中に気軽に読むのにオススメしたい一冊。