蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

お札の塊

2007年05月14日 | 独り言
 韓国ドラマを見ていると、たくさんのお札(紙幣)を束ねて豆腐のような塊りにした札束を、お前の今月の取り分だ!とか言ってぽ~んと渡すシーンを見かけることがある。いくら商取引だといっても、何せ「豆腐1丁」のことなので、ドラマの中だけの話だろうと思っていた。しかし、どうも違うようだ。

 というのは、韓国の最高額紙幣は1万ウォン(日本円で千円札に相当)だというのだ。1万ウォン、5千ウォン、千ウォンの3種類の紙幣があって、大雑把にそれぞれ日本の千円、5百円、百円に相当するという。つまり、目測で「豆腐1丁」は、お札1000枚、1000万ウォン(百万円)と思われる。

 40万円分の給料を渡す場合、日本では1万円札40枚だが、韓国では1万ウォン札400枚になってしまう。韓国では月給が「立つ」のである。(^^; (なお、実際は高額のやりとりには小切手を使うようだ。)(05.05.18)

「一両」とは

2007年05月13日 | 歴史
 時代劇にでてくるお金だが「一両」は、現在のお金の「約20万円」に相当するのだそうだ。これを知っていると時代劇が面白い。1両などは一般庶民が普通に見るものではないのだろう。「借金10両の形に娘を売る・・」というのは、積もりつもって(おそらくは利子を含めて)200万円の借金となったということか。

 因みに、正月によくテレビ放送される「忠臣蔵」で、浅野内匠頭が拝命した勅使御馳走役としての負担額は700両(約1億4千万円)で、実はこれでも少なかったという。また、赤穂城明け渡しの後の残金は697両(約1億4千万円)あり、これが討ち入りの資金になったらしい。(99.1.9)

ランブータン

2007年05月12日 | Weblog

 ランブータンを買ってみた。一見触るのも躊躇するほどの変わった形だが、味は繊細。何回も食べてみたいというものでもないが、とにかく珍しい。

 何でもインターネットで検索・入手できる時代である。逆に言えば、インターネットを「使う人」と「使わない人」との情報量がどんどん広がっている訳だ。「使わない人」がそれがどれほどのものなのかも分からないうちに…である。

ラフロイグ12年

2007年05月12日 | Weblog

 初めて飲んだ時は、スモーキーさと独特の香りに!?という感じだったが、いつの間にか3本目。たまに飲んでみたくなる1本だ。どんな香りかと聞かれても表現が難しく、国産のウイスキーしか飲んだことがない人には想像できない味ではある。個性が強いモノほど気に入ったら手放せなくなるのは何でも同じかもしれない。

 「白州12年」と「ザ・グレンリベット12年」が空になった…。「白州12年」は最近気に入った国産ウイスキーで「山崎12年」よりも好みである(最近、ボトルの写真をよく掲載しているが、このペースで毎日ガバガバ飲んでいる訳ではないので(^^;誤解なきよう)。


「やまとなでしこ」

2007年05月06日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★★:何度でも見てみたい!]

 「貧乏がトラウマ(trauma:精神的外傷)となっている 金にしか興味がない女」と 「失恋がトラウマとなっている 女に興味をもてない男」のラブ・コメディである。松嶋菜々子(神野桜子役)と堤 真一(中原欧介役)が主演している。他の 出演者も個性を保ちながらマッチしてとてもいい雰囲気を出しており、矢田亜希子も塩田若葉役として出ている。

 このようなドラマは、やりすぎるとイヤミになったり品がなくなったりするものだが、そこら辺の呼吸が絶妙で、つくりも緻密で無駄がない。主演者 の魅力に負うところも大きいのだが、それにおんぶするのでなく、他のドラマとはやや違う何かしらを感じるのである。たった1つの台詞にもかなりの労力と時 間が注ぎ込まれていることが分かるし、カメラも編集もなかなか面白い。それだけに、重要なカットがさりげなく折り込まれているので見る方も大変である。

 2000年秋とかなり前の放送にもかかわらず、たまに見直して見たくなる不思議なドラマだ。センス・配役も良く、当時、日本のドラマとしては、 珍しく脚本・音楽等のレベルが高かったこともあってかなり話題になった。最近はよく韓国ドラマが日本で放送されているが、逆に韓国でリメイク版が作成され たほどである。ロケ地を巡る人も多かったし、1週間があれほど待ち遠しかったことは珍しい。あの魚屋さんはまだあるのだろうか(^^)。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:若松節朗、平野真
出演者:松嶋菜々子、堤真一、矢田亜希子、筧利夫、須藤理彩、東幹久、西村雅彦
Story:
フジテレビ系にて放映された、松嶋菜々子と堤真一が共演したラブストーリー。(やまとなでしこ)

フルーツパン

2007年05月04日 | 

フルーツパンを焼いてみた。レーズン、パパイヤ、マンゴーなどのドライフルーツチップを投入。まずまずの出来!今回は70g入れたが、もっと入れても良さそう(強力粉250g、塩4g、黒砂糖15g、バター20g、水190g、パネトーネマザー14g)。