本屋さんで日経サイエンスをパラパラ見ていると「私たちは目覚めている時は意識があり,眠っている時は意識がないと思っているが,実はそうした明確な線引きはできないことが「睡眠者の殺人 意識と無意識の境界を問う」を読むとわかる。 」・・・アレ?これって昨日書いたドラマの「悪夢ちゃん」に関係がありそう。
何気なくテレビチャンネルを切り替えたところ「悪夢ちゃん」というドラマをやっていた。
テレビはあまり見ないのだが、今のところけっこう面白い。人によって好みは様々だろうが、できるだけ現実から離れた設定がいい。荒唐無稽でも、J.P.ホーガンのSFのように虚構でも全体としてそれなりに一本筋が通っているようなのが面白い。ありふれた毎日を舞台にする朝の連続ドラマのようなのは苦手だ。
似たようなドラマに「催眠」というドラマがあったが、それは子供の頃の耐えきれない体験を「封印」したところから全体のお話が作られていた。「悪夢ちゃん」でもそういった謎が隠されているような気がする。
このドラマでは、予言夢が中心になっている。また、人間の二面性というか、善と悪、蔭と陽の存在が現れているところが面白い。巷のニュースでも、まさかあの人がという事件が度々おこるが、人の中には、善と悪が月と地球のようにバランスをとりながらたえず回っているのだろう。他の人が見る「人」は、そのような動的な人の一面、ワンショットでしかない。
主人公役の北川景子もはまり役だし、個性的な脇役もそろっていて、保健の先生役の優香さんも、コミカルな感じと悪に傾いた時の怖さがなかなか効いている。「悪夢ちゃん」は、現時点で第5話まではWEBにアップロードされていて観ることができる。iPadにダウンロードして観ている。
なかでも第4話が面白い。よくできている。
アプリの実機テストをする関係もあって、同じようなのが増えた(^^;
iPad2は、iOS5のままにして、iPad4は、iOS6になっている。WINのパソコンだと「プ」と「ブ」の区別が見にくいが、さすがにRetinaディスプレイは見やすいなと。
いつも同じような顔をしているが、機嫌がいい時は、階段を上がる脇をシュタシュタッと駆け上がってくる。スピードを落とさずに角を気持ちよく曲がって、先で待っている。見るからにウキウキの雰囲気。こういう時は、足下におねだりの頭突きも激しくなる。夜姿を見せない時は、朝早く現れる。ぬこは、一日に我が家を一度覗くことにしているらしい。