『低年金対策』

2007年10月18日 | Weblog
    ◎公明党は、福田政権の取り組む喫緊の課題として低年金対策を求めています。

 “国民年金は生活保護よりももらえる額が少ない”…との声が上がっています。
 生活保護と年金は同じ土俵での比較をする質のものではないかも入れませんが、年金受給者からの生の声です。

 地道に40年間年金を納めても生活保護よりも受給額が少ない現実は、現役世代にも影響を与えるものです。

 ○保険料納付の期間延長を提案
  保険料の納付は2年間で時効です。これを5年間に延長し、追納できるようにすれば年金の受取額が増えます。

  25年の受給資格がわずかに足りない人は無年金を回避できます。

 ○国民年金基金をさらに利用しやすい制度に改める。
  現在は、60歳未満の加入しか認められていないが、加入年齢の上限を引き上げる見直しを行えば受給額アップに繋がります。

 ○掛け金の小口化を図るべき。
  現行の国民年金基金は、20歳男性で月額9000円の掛け金で、月額3万円の上乗せができます。これを若い人の為に、ハードルを下げて6000円に下げれば加入しやすくなります。

  政府&与党は財源問題を含めて着実に取り組んでもらいたいと思います。