公立学校等・・・避難施設の防災機能の向上について

2011年04月30日 | Weblog

     ◎大規模地震等の災害発生時、学校施設は地域住民のための応急的な避難所ともなる役割を担っています。

                         

    公立学校等の避難施設では・・・耐震性の確保だけでなく、食料・生活必需品等を提供できるように必要物資を備蓄するなど、

    避難生活に必要な諸機能を備えることも求められています。

    この度の東日本大震災をはじめ、過去の大規模地震の際にも、学校施設は多くの住民を受け入れ、避難所として活用された実績は

     多々ありますが、その一方、当然のことながら学校施設は教育施設であるために、防災機能の整備が不十分なため、

     避難所としての使用に際して不便や不具合が生じたこともあります。


                         


    横浜市においても、多くの学校等の公共施設が避難場所に指定されおり・・・

    災害時において、住民の避難所として十分機能できるよう、公立学校施設の防災機能の点検が必要です。

    こうした事も、もう一度しっかりと確認をしてまいります。