地域防災拠点の防災訓練

2011年11月06日 | Weblog

                      ◎大口台小学校地域防災拠点における防災訓練が実施されました。
                          

                       大地震が発生したら、地域防災拠点に避難する前に、近くの学校、公園、広場などの安全な場所「いっとき避難場所」へ

                       そして、地震などによる火災が多発し延焼拡大した場合、熱や煙から生命・身体を守るため一時的に避難する、大きな

                       グランドや公園などの「広域避難場所」、   


                          

                       そして、家屋の倒壊などにより自宅に戻れない場合に避難生活を送る、地域であらかじめ指定された場所が

                       「地域防災拠点」(避難所)となります。

                       本日の訓練では、町内会館に集合し、地域防災拠点“大口台小学校”へ移動しました。


                          

                       大口代小学校には、普段は配水管の一部として機能し、新鮮な水道水が流れていますが、地震災害時に
 
                       配水管の水圧が下がると自動的に緊急停止弁が作動して、タンク内に飲料水を確保する災害用地下水タンクが

                       設置されており、また、地震に強い水道管路に設置された消火栓に臨時の給水装置を取り付けて給水する緊急給水栓

                       が設置もされています。

                       もし、地震で被災した場合でも、優先して復旧を行い、おおむね災害発生4日目から水道局により応急給水が行われる

                       ことになります。


                          

                       地域防災拠点の機能としては、避難生活場所の提供、発災直後に必要な最低限の食料・水・生活用品などの備蓄、

                       救助・救出活動に必要な防災資機材の備蓄、安否情報・避難情報・被害情報の収集といった機能があります。

                       自分の家の近くの広域雛場所や地域防災拠点を確認し、地域の防災訓練等に、参加すること等が大切です。