市内視察 横浜市が進めるキャリア教育の授業

2012年01月31日 | Weblog
◎横浜市立蒔田中学校のキャリヤ教育の授業の模様を視察させていただきました。

                         

                        横浜市では、小中9年間を通して、自立を育むキャリア教育を推進し、働くことの意義や尊さを理解し

                        、明確な目的意識を持って人生を切り拓くことができる力を育むことに取り組んでいます。

                        中学校では、職場体験や地域の人材、技能職者を招いての職業講和など、「職業体験プログラム」を

                        全校で実施し、仕事に対しての意識や自覚、将来の生活などについて考えを深めることを目指しています。


                         

                        本日お伺いした蒔田中学校の授業は、日立ビジネスソリューション㈱さんの社会貢献活動(CSR)の取組み

                        としての、ITモラルの授業です。

                        「ITの光と影」とのテーマで、ITの便利な面と危険な面をわかりやすく学んでいました。


                         

                        少し狭いコンピューター室でかわいそうだとの学ぶ環境の課題も感じましたが…

                        企業の若手の社員さんの理解し易い説明や生徒とのやり取りは、現役の先生顔負けの接し方でした。

                        また、携帯電話なども含めインターネット環境には慣れている生徒達も掲示板書き込み作業なども交えた授業で…

                        楽しみながらも情報モラルの理解ができたのではないかと思います。

                        情報化やグローバル化、そして産業構造の変化や日本の人口構造の変化等、社会環境が変化する中でも、

                        生涯にわたって学び、社会人としての基礎的資質や能力を高めていかねばなりません。