安全安心都市特別員会 横浜市防災計画の見直しについて

2012年02月10日 | Weblog
                       ◎安全安心都市特別員会が開催をされ、横浜市の防災計画の見直しの方向性について報告がありました。

                         
                       横浜市では、23年、24年度の2カ年で横浜市防災計画の“震災対策編”の全面的な修正を実施します。

                       本日の特別委員会では、その見直しの基本的な修正の方向性について消防局より報告をもとに議論がされました。

                         

                       東日本大震災の教訓を踏まえて、国の防災基本計画の中に防災の基本方針として、新たに「減災」の考え方が規定を

                       され、被害軽減の取組みを強化、人命を守ることを最優先することとしています。

                       ここでは、あらゆる可能性を考慮した最大クラスの地震を想定し対策を推進することを想定。
             
                       地震被害想定について抜本的な見直しを行い、計画の修正に反映されます。


                         

                       横浜市は、減災の目標を設定し、人命を守ることを最優先とした対策の強化ということを基本的な方向性とし

                       津波避難対策、帰宅困難者対策、地域防災拠点等での備蓄品の充実等を再計画。

                       減災の取組み、自助・共助体制の強化、情報伝達体制の強化、被災者支援体制の強化、予防・応急対策の充実・強化

                       の視点、そして女性の視点からの意見も取り入れて防災計画を修正をすることになります。

                       こうした計画策定をもとに、すぐにできる減災行動を実行できることに繋がる…

                       それが一番肝心です。