被災地への支援は・・・キメ細かく心をつくし、実情に沿った支援を要望

2011年04月20日 | Weblog

        ◎東日本大震災における被災地での被災状況は、極めて個別的です。困っている人への支援はキメ細かく・・・

        心が尽くされなければなりません。

                         

        福島県へ支援物資を届けに行かれた神奈川区在住のご婦人からメールを頂戴いたしました。

        来週は、気仙沼へ第2便をだす予定ですが気仙沼高校避難所よりSOSがあり食料がなく缶詰めがほしいとの内容です。

        同要望が岩手県の避難所からも入っております。各県には食料品がしっかりと支援物資としてとどいているにも関わらず・・・

        各避難所の公平性を保つ為にまだ出せないなどとあり得ない理由で避難所への配給が思うように行われていないようです。

        必要としている物は来週の話ではなく今ほしい物です。至急対処するように訴えていただけると嬉しいのですが・・・

        避難者が口々にいうのは行政・政府を待っていたら生きる事さえも難しいと言っています。

        取りあえず政府・行政がしっかり機能するまで私達の所へ届いたSОSに関しては支援できますがそれ以外の所で不自由している所がいくつもあります。

     
        ・・・横浜の地から・・・きめ細かな支援の取り組みに心を尽くされている方からの声です。


                         

        早速、浜田まさよし参議院議員に連絡し…政府の宮城県対策本部経由で、気仙沼市とも連携を取ってもらいました。
       
        公明党は、これまでにあわせて8道県を調査した事を踏まえて、被災地の状況は極めて個別的であり

        実情に沿った、総論ではなく各論での支援の必要性をとるべきで、政府が道県や市町村としっかりと連携を取るべきである事を申し入れています。

        現場の声、現場の視点なくして…改善なしです!

        




        

子育て安心社会の実現へ向けて

2011年04月19日 | Weblog

  ◎横浜市の23年度の市政運営の基本方針に…子育て安心社会の実現が、基本政策の冒頭に掲げられています。



      全国一、待機児童数が多い横浜として市長の基本政策の第一は“子育て安心社会の実現”とされています。

      待機児童解消策の加速として・・・保育所受け入れ枠を4千人へと倍増、保育のコンシェルジュの配置、送迎保育ステーションの整備・・・

      横浜保育室の整備促進のため、特定地域での家賃補助基準額の倍増、預かり保育に取り組む幼稚園の拡充・・・

      認可外保育所一時預かり保育に取り組む幼稚園の拡充、認可外保育所一時預かり利用料金の引き下げ等が挙げられています。





      放課後児童育成事業では、放課後キッズクラブをはじめ3事業全てで、障がい児加算の増額、放課後児童クラブの家賃補助も増額としています。

      子育ての安心社会の実現は・・・安心な暮らしと、未来への責任ある投資です。

      今までも・・・チャイルドファースト社会への実現へ向けての取り組みを行ってきましたが、政策実行の現場の視点から

      今年度の予算に示された政策を確認していきたいと思っています。

復旧・復興へ向けて・・・“災害がれき”の処理

2011年04月18日 | Weblog

    ◎東日本大震災の被災地における“災害がれき”の規模は、阪神淡路大震災の約2倍にも達し、復旧へ向けた大きな関門となっています。
                           

    環境省の推計では、甚大な被害を受けた3県のうち・・・宮城県では、県内で排出される一般廃棄物の23年分

    岩手県では、380万トンで・・・3~5年かけて処理する意向で、福島県においては原発事故で、被災現場を確認することもできず・・・

    全容も不明の状態です。



                           

    こうした震災におけるがれきの処理は、有害物質のポリ塩化ビフェーニール(PCB)やアスベスト、感染症の原因の

    病原性微生物なども含まれており慎重な対応が必要です。

    阪神・淡路大震災で発生したがれきの処理には、約3500億円の費用を要し・・・今回は、1兆円に達するとも言われています。

    自治体が行う災害廃棄物処理への通常の国の補助率は50%ですが・・・現地の自治体では津波で甚大な被害を受けて、

    財政的に余力がないので・・・国の責任で、がれきの処理を行うように公明党が提案をして、国が全額負担することが決定しています。

    復旧・復興のための速やかで具体的な実行が求められます!

地 域 の 絆 を は ぐ く み ・・・地 域 で 支 え 合 う 社 会 の 構 築を!

2011年04月17日 | Weblog
    ◎本日は、大晴天のもとで・・・大口公園で恒例の地域祭りが開催をされました。東日本大震災への義援金や、“元気”よ届けと・・・
    多くの方が参加され大賑わいでした。
                          

    横浜市では地域の絆をはぐくみ、地域で社会を支えあう社会の構築を推進する条例が3月に可決されています 。

    市民の役割や市の役割や事業者の役割の中で、市民ができることは市民で行うことを基本として・・・市民と行政が

    対等の立場に立って、地域課題や社会的課題に協働して取り組み・・・地域の絆を育み地域で支え合う社会の構築を促進

    する事が目的とされています。

                         


    家庭や地域で“人のつながり”が失われた時代とも言われる中で・・・

    こうした地域でのつながりや・・・人と人とのつながりが大切な時代です。そうした事を一番感じていかなければ

    ならないのが政治家です。

    こうした時だからこそ・・・思いや・・・心を目見える形にする、支え合う社会の仕組みづくりが重要です。

    

約束を守る 政策実現政党・・・統一地方選挙後半戦スタート!

2011年04月16日 | Weblog

       ◎約束した政策を一つ一つ誠実に実現! 現場第一主義を貫いて地域の中へ入って・・・現場の声を政治に
       届けてきた公明党!明日から・・・統一地方選後半戦のスタートです!
                          

       公明党は、国会議員・県会議員・市会議員といった縦軸の連携はもとより・・・

       各市町村間・・・各地域の議員同士のの緊密な連携をして政策実現をする・・・“チーム力”“ネットワーク力”があります。

       この度の、東日本大震災への対応でも、“現場の声”をいち早く政府に届け、声を形にしています。


                          

       耳が不自由な方のために、政府会見の手話通訳の配置や、原発の冷却への生コン圧送機への導入、

       被災者の受け入れや放置自転車の贈呈、自治体間の支援協力でも連携プレーが随所で生かされています。

       地域の隅々まで歩き・・・生活者の声や願いを真剣に受け止め、問題解決に全力を挙げる声の届く政治を実現

       してきています。

       後半戦は・・・お世話になった藤沢市へ馳せ参じます!

横浜市の予算・・・3つの会計予算

2011年04月14日 | Weblog

        ◎横浜市の予算は、使い道や収入源の違いから、3つのグループ会計に分かれています。

  
        市民の方から、特別会計についてのご質問がありました。

        横浜市の予算は、使い道や収入源の違いから、3つのグループ会計に分かれています。

        ・一般会計・・・福祉、医療、教育や、道路・公園の整備など基礎的な行政サービス行う会計で、市税は主にこの一般会計に使用されます。

        ・特別会計・・・特定の事業を特定の収入によって行い、その収支を明確にするために一般会計から独立させた会計です。

        ・公営企業会計・・・地下鉄、バス、水道、病院など、民間企業と同じように、事業で収益をあげて、運営されている会計です。

         (資料:横浜の家計簿:ハマの台所事情参照)


        横浜市の特別会計は17あります。

        以下の金額の数字は22年度の数字ですが、バランスがイメージできるので参考までに記載します。

        国民健康保険事業費:3150億円 老人保健医療費:3億円 介護保健医療事業費:1915億円

        後期高齢者医療事業費:517億円 港湾整備事業費:51億円 中央卸売市場費:34億円

        中央と畜場費:43億円 母子寡婦福祉資金:9億円 勤労者福祉共済事業費:5億円

        公害被害者救済事業費:0.4億円 市街地開発事業費:132億円 自動車駐車場事業費:13億円

        新墓苑事業費:3億円 風力発電事業費:0.6億円 緑保全創造事業費:94億円 

        公共事業用地費:165億円 市債金:5502億円


        尚、23年度におけるそれぞれの会計算予算額は・・・

        一般会計:1兆3899億円 特別会計:1兆2388億円 公営企業会計5755億円 です。

        横浜市の人口は、3.687.311人(23年1月1日現在)で面積は434.98平方キロメートル。

        人口は、静岡県の約380万人やコンゴ共和国約380万人やモルバド共和国約380万人と同じになります。

        こうした財政の健全財政を維持するためにも行政は運営の時代から・・・経営の時代と言われています。

        ムダの削減と将来への投資をしっかりと見極めていかねばなりません!

財政の健全化・・・ムダの削減を促進! “公会計制度改革”

2011年04月13日 | Weblog

◎単年度主義の公会計は、民間企業のような経営感覚が育たずに・・・

  予算執行後の余剰金についても積み立てるという発想が育ちません。


         国や地方の官庁会計は、明治時代からの「大福帳」(だいふくちょう)・・・いわゆる金銭出納長が基本です。

         大福帳会計では・・・単式簿記型式で、実際の現金のやりとりのあった現金主義によるので、“今年度さえしのげればいい”

         “後のことは次年度に”という「その場しのぎ」になります。

         将来を見通した財政再建には、単年度主義の公会計では民間企業のような経営感覚が育たず、

         予算執行後の余剰金についても積み立てる発想が生まれません。

         お金の動きだけでなく試算やコストも把握し・・・実際の現金のやり取りがなくても、取引が発生時点での

         会計処理を行うことで・・・リアルタイムの把握ができます。

         


         東京都では、都議会公明党の推進で国に先駆けて公会計制度を改革して、1挑円の「隠れ借金」を解消するとともに

         2011年度予算案で約210億円の財源を確保すなど大きな成果が見られています。

         パフォーマンスのような事業仕分けの前に…国や自治体における会計制度の改革が重要です

新たな第一歩をスタート・・・最も身近な声や思いを形に!

2011年04月12日 | Weblog

        ◎11.909票 横浜市会議員としての出発!をさせていただく事となりました。

                           

        公職選挙法の決まりにより、当選御礼ができません。スタートを切った今後の仕事で、ご支援を賜った

        皆様への御礼をと思っています。

        今回は東日本の大震災において被災をされお亡くなりになられた方々にご冥福をお祈り申し上げ・・・

        被災地では、いまだ避難所生活をなされている方々等にお見舞いを申し上げながらの選挙戦となりました。

        大震災で犠牲になられた方々や被災者に最後まで思いをはせながら、最後まで支持拡大に奔走する中で・・・

        県知事・県会・政令市会の同日投票日の選挙で、やはりスタートは自粛気味の静かな選挙でしたが・・・

        遊説カー等は最後は、普通に名前の連呼なども音量をあげた車が走っていたように思います。


                           


        今回私は、この期間自転車での遊説とスポットでのミニ街頭を貫き・・・

        ゆえに、顔の見える・・・声の届くところで活動ができました。

        数多くの方々に声も掛けていただく中で、神奈川区の様々な地域状況に接する貴重なお時間ともさせていただきもしました。

        この統一選挙を通して・・・誰もが思う“頑張れ!日本!”や支え合う心など・・・見えない思いや心を目に見える形に
  
        することも政治の使命であり責任である事を痛感しました。

        元気な地域・・・元気な横浜!が・・・頑張れ!日本というこの国の“復興”にもつながることにならなければならない・・・

        間断なき動きの中で、力強く歩みの第一歩を開始してまいります!