ケンのブログ

日々の雑感や日記

自治体施設の絵画展

2017年11月13日 | 日記
今日は隣町の青少年センターでアマチュアの画家の方の絵画展を
見た。
画家の方にどのくらいの数の作品を描かれるんですかとお尋ねした。
すると年間50枚くらいとのこと。

「それは週に一枚くらいのペースですね。
結構、充実しておられますよね」と僕は言った。
「そうだと思います。でもいまは孫もまだ小さいので
娘もよく家にかえってくるし、今日もここへ来るのに
洗濯と掃除を済ませて晩御飯も作ってから来ました。
娘に手がかからなくなって、夫が先に逝って一人に
なったらもっと落ち着いて絵を描けると思います」と画家のかたは言った。
なんかお話のニュアンスから一人になることを楽しみに
しておられるような感じだった。

一人で寂しい、友達が欲しいという欲求がある一方で
一人になりたいという欲求も私たちにはあるのだと思う。

新聞や雑誌でも女性の一人旅ということが
よく話題になっている。
つれと一緒に旅行にいくといく場所や
行動予定もつれに制約される。
ならば、一人で旅行を楽しもうではないなという考え方だ。
そういえば僕も旅行にいくときはほとんど一人だなと思う。
それに、一人で行った旅行の方がどのような場所で
どのような体験をしたのかという記憶が僕の場合しっかりと記憶に残る。

もちろん、一人では誰も生きていけない。
一人でいるようでもお買い物をしている時点で
もう売ってくださる方のお世話になっている。

しかし、それでも一人を楽しむという考え方は大切だと思う。