ケンのブログ

日々の雑感や日記

十三夜

2017年11月02日 | 日記
昨日は十三夜だった。
隣町の和菓子やさんに11月1日は十三夜という張り紙が
してあって、栗きんとんのようなお菓子がおいてあった。
昨日の月はきれいだった。
そしてきょうも昨日より満月に近づいてきれいなお月さま。
昨日の十三夜は僕の目には月が微妙に楕円形のように見えて
これもまたえもいわれぬ美しさだった。
タバコやさんに行って女性の店員さんに
「ここ2、3日月がきれいですね」と僕は言った。
「昨日は十三夜でしたよね」と店員さんは言った。
「そうですね。和菓子やさんに11月1日は十三夜と張り紙がしてありました」と僕は言った。
「十三夜という名前があるくらいやからやはり
きれいなんでしょうね」と店員さんは言った。
「そうですね。なんか虹というと少しオーバーですが
月の回りにもわっと霧がかかったように僕には見えます」と僕は言った。
「そうですか」と店員さんは言った。
それにしても僕が十三夜という言葉を知ったのは
井上陽水さんの神無月に囲まれてという歌に
人恋しと泣けば十三夜という歌詞があったのを中学生の頃見たから。
ちょっとGoogleで検索してみるとこの歌詞を書いた頃の
井上陽水さんは24才くらい。
僕は24才のとき十三夜の月を意識したこともなかった。
子供の頃は栗きんとんを食べさせてもらったけれど
月のことを意識したことは全くなかった。
でも栗きんとんは美味しかったなあと思う。