ケンのブログ

日々の雑感や日記

コロナの影響

2020年03月18日 | 日記
新聞の国際欄を見ると米国トランプ大統領がコロナの影響は8月まで続くかもしれないと懸念を表明したと出ている。本当に今の情勢を見ていると8月くらいまでは覚悟しておかないとと思ってしまう。

ドイツの夜の街を人が誰も乗っていないバスが閑散とした雰囲気の線路の上を通過していく写真が出ている。本当にそんな写真を見ていると天照大神が天の岩戸におかくれになった世界が真っ暗になってしまったお話を思い出してしまう。

コロナなんて大したことない。政府の関係者が慎重になっているだけだと思っていたけれどここまでくるとちょっと大変なことになったなと思う。

近所の中学校のグラウンドにも誰も人がいなくてちょっと不気味。マンションの駐車場で女の子がそっとした足取りで周りの様子を注意深くうかがっていた。あ、かくれんぼだとすぐにわかった。

子供の頃に缶けりとかそういうかくれんぼの要素を含む遊びをかなりやったからかくれんぼのときの子供の雰囲気はなんとなくわかる。

最近はゲームで遊ぶ子が多くなってかくれんぼをあまりみかけなくなったけれどこういうコロナの事態になってかくれんぼをしている子供をみるとやはりこころがなごむ。子供は風の子。これでなくてはと思ったりする。

新聞の人生相談を見ていたら高校生の女の子が、私の両親は医者で同じ病院で働いている。しかし父は家で母のことを口汚くののしる。

母は家事があまり得意でない。というようなことを相談していた。たぶん女の子は長文の手紙を出してきたのだと思う。

それを新聞のコラムの字数に合わせるために大幅に要約してあるように思う。しかし、ありがちな話だなと思う。この場合、病院で働いていて家で夫に罵られた妻の医師の方になんとなく同情してしまう。

隣の街の百貨店に行った。店員さんの様子を見るとやはり都心にある百貨店に比べると近所のおばちゃんという感じの店員さんが多いなと思う。百貨店っていま不景気でそんなに流行っていないのでけっこうおしゃべりに興じている年輩の女性職員もいる。まあ、そういうのを見てけしからんと思う気持ちも特にわいてこないけれど、、、。

公民館の歌声サロンなどに参加するようになってからお年寄りに目が行くようになった。だいたい友達とつるんでおしゃべりをしているのは女性。男はどうなっているのだろうと思ってしまう。

公園のベンチでは一人でぼーっとしているのか昼寝をしているのかわからないおじいさんがいる。こういうのを見ると年をとると男と女とどちらが幸せなのだろうと思ってしまう。女性があんまり旦那をほったらかしてそとでおしゃべりに興じているのを見ると、それはそれで社会全体としてはあまり望ましいことのようには思えないのだけれど。

自宅の最寄駅に売店とコーヒースタンドを兼ねたようなショップがある。そこで紙コップのコーヒーを立ち飲みしながら若い女性の店員さんと立ち話に興じているおじさんを見かけることが最近多くなった。

昔はそういうのを見ると、なんやあのおっさん鼻の下伸ばしてという感じで思っていた。しかし最近はコーヒースタンドの女の子と立ち話をしているおじさんを見るととても健全なことのように思えてくる。

お金がそんなにかかるわけでもないし、女の子も少なくとも嫌がっているようには見えない。コーヒースタンドのバイトはそういうおじさんと話をすることも込みというふうに考えるべきなのかもしれない。なるべくみんなが仲良くできる世の中がいいなと思う。