ケンのブログ

日々の雑感や日記

春の陽気 白鵬の張り手

2020年03月19日 | 大相撲
昼間暖かなお天気。自宅最寄り駅前の桜のつぼみが一気に膨らんだ。ブルゾンを脱いで上はカッターシャツ一枚でも寒くないお天気。春だなと思う。これでコロナがなければと思う。隣町の駅で袴姿の若い女性を何人か見かける。卒業のシーズンだなと思う。今日は大阪府の公立高校の合格発表。入学 卒業のシーズンだなと思う。

白鵬と正代の相撲を見る。白鵬、右で張っていった。そのあとも何度も張り手を繰り出す。あれだけ何度も張り手に行っては自分のバランスを崩してしまう。

実際の相撲を見ているときはそれほとわからなかったけれどあとでスローで再生されたビデオを見ると張り手に行って上体のバランスが微妙に崩れたところを正代に下から入られて負けている。

取りこぼしと言うよりは本当に完敗という負け方に見える。白鵬が自らのばたばたした動きで相手に主導権を握られて自分の体を相手にあそこまでコントロールされて負けるという場面をそんなに見たことない。

白鵬の張り手は腰から安定してスッと出てくるので、相手につけ入るスキを与えないし自らの体勢もくずさない。今日の張りては手だけで張りに行って上体が伸びる形になっている。

こんな白鵬もほとんど今までに見たことがない。本当に白鵬には申し訳ないけれど、全盛期の勢いがなくなったと思わざるを得ない。とはいうもののまだトップと星の差一つだから優勝の可能性は十分にある。それに一日も長く相撲を取ってほしいと願う。