春分の日。温かいお天気。隣の街の駅の近くのガード下にベンチが正方形の形に8つおいてある広場がある。正方形の一辺に2個ずつベンチがおいてある形だ。そこのベンチの一つに座って携帯電話に入ってきたメールのチェックをした。
斜め向かいのベンチに若い女の子が座っていた。上は何を着ていたか忘れてしまったけれど下はロングのスカートにショートブーツを履いていた。着こなしも含めてとてもかわいい子だった。
かわいい子だなと思ってメールをチェックしていると程なくしてその子のボーイフレンドもしくは彼氏と思しき子が自転車に乗って迎えに来た。彼氏がいるからかわいいのか、かわいいから彼氏がいるのか。これは鶏と卵だなと思った。
今日の大相撲放送で昨日、白鵬が負けた後、報道陣に無言で引き上げていったことが話題になった。「そうね。今日の新聞見てみたけど白鵬の談話は何も載ってないね。まあ思うことはあっても話したくなかったんだろうね」と北の富士さんは言った。
今日の白鵬、朝乃山に勝ったけれど、相手にすくい投げを打たれて右膝がガクッときた場面があった。白鵬があれだけもろざしのいい体勢になってひざがガクッとくるのもらしくないといえばらしくないような気がする。
北の富士さんその相撲のビデオをみて「ここ、膝、よく残ったね」と言った。普通ならここ危なかったねと言いたくなるところだけれどよく残ったねというところが北の富士さんらしいと思う。本当に北の富士さんの話を聞いていると心が和むなと思う。
そういえば貴景勝の膝についても北の富士さん「本人は口がさけても悪いとはいわないだろうけど、ちょっと膝おかしいね」と言っていた。まあ、僕が見ても膝は本調子じゃないように思える。でも本人が言わないことがらを思いやるという気持ちはとても大切なものであると僕には感じられる。
※北の富士さんの話は記憶で書いているので細部は不正確です。