ケンのブログ

日々の雑感や日記

緊急事態宣言も解除になって

2020年05月23日 | 日記
だんだん気候も暑くなってきて、歩くときはマスクをしていない。そして暑さのせいかお店に入るときもマスクをするのを忘れてしまう。店内アナウンスで「マスクの着用にご協力ください」と言っているのを聞いて、あっ マスクするの忘れてた とあわててポケットからマスクを出してすることも多くなった。

大阪北のターミナルの書店に入ろうとしたら「誠に申し訳ございませんがマスクの着用と手の消毒にご協力頂いております」と入り口を番している店員の方に言われた。ああ、暑くてマスク忘れてたと思い、ポケットから出してマスクして、消毒液を指の間にもすりこんだ。

しかし、この暑さで本を立ち読みすると汗でマスクが曇ってしまう。仕方がないので鼻の穴はマスクの外に出して口だけ覆う形にした。

店内で「体調の悪い方の来店はご遠慮ください」とアナウンスしている。別にコロナでしんどいわけではなく歯が痛くてしんどいというときでも下手にしんどいというとコロナと間違われそうでしんどいとも言えないなと思う。

自宅の近所の小さい本屋さんに「体調の悪い方の来店はご遠慮ください。店内ではお客様同士の距離をあけてください」と張り紙がしてあるのを見ると、あんな張り紙をして客に敬遠されないだろうかと思ったこともあるけれど、ターミナル付近の大きな本屋さんで客にマスクを要請したり体調不良の方の入店を断るアナウンスがなされているのを見ると、近所の小さな本屋さんの店主にも同情的な気持ちになってしまう。

本当に人間の気持ちってその時どき。でかわるものだなと思う。

東京高検の黒川弘務検事長の辞職が承認されたと新聞に出ている。緊急事態宣言中にかけ麻雀をした責任をとるとのことらしい。

そんな緊急事態宣言の最中にかけ麻雀をするなんて許せない、どんな人なんたと思って写真を見ると、なんだか、渡瀬恒彦を思わせるようななんとも甘いマスクの男前に僕には見える。とても悪い人には思えない。というかこんな顔の人がもし自分の身近にいたら自分から話しかけて友達になってもらいたい人のように見えてしまう。

もうこういう社会の上層部のことは私達、平民の理解と想像を超えたところにある。
黒川さんもここでやめたのが長い目で見らがおかげさんだったということも十分にありうるのではないかと直感的に思う。