おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

『ALS』(筋委縮性側索硬化症)について

2014-02-28 18:32:55 | 情報
お久振りのアップロードになります。
実は先週末、おじぃの義母が亡くなりしばらく喪に服せていました。
初七日が明けましたので徐々に普段の生活に戻そうと思っています。

今日は義母が亡くなる原因であった『ALS』という病気について知って頂きたく書きました。

『ALS』は残酷な病気で現代の医学では、原因がわからず治療ができない難病です。
『ALS』は『筋委縮性側索硬化症』と言い日本に約7000人の患者がいます。

『ALS』の病状は、普通人間の手や足、顔などは脳から伝達して動かしており、脳から各筋肉に伝達する神経(運動ニューロン)がありますが、この神経が徐々に侵される病気です。
最初は自分で手足がコントロールできなくなり、最悪飲みこみや呼吸ができなくなる症状になります。


現在、放送中のフジテレビ系ドラマ 『僕のいた時間』の主人公『拓人』も『ALS』に侵されており、実に上手い演技をされていますね。ドラマはこれから拓人の病状が悪化して佳境に入ると思います。

『ALS』にかかった有名人は結構います。

・大橋巨泉さんが司会を務めたテレビ番組「クイズダービー」(TBS系)に主演していた『篠沢教授』
・大リーガーの『ルー・ゲーリック』
・元プロ野球選手で東映で主力投手として活躍した『土橋 正幸』
・医療法人徳洲会を作り上げた『徳田 虎雄』
・中国政治家の『毛沢東』

難病であるけれど 現在日本ALS協会など全国規模の患者会があり、いろいろな治療や介護の情報が入手でき、回りのサポートがあればQOLを向上した生活できるまでになっています。

ノーベル賞学者の山中伸弥教授は、「どうしても治したい病気」と話されており、近い将来iPS細胞生成技術によりこの難病を克服して下さる事を期待します。

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