おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

シングル・モルト・ウィスキー 『余市』

2014-08-24 07:31:18 | グルメ
今日は世界5大ウィスキーの1つになったジャパニーズウィスキーのお話です。

日本のウィスキーの父ある『竹鶴政孝』がつくったニッカウィスキーの『余市』を頂きました。本場のスコッチウィスキーを製法をベースに日本風にアレンジした絶品で世界でも評価されています。



日本におけるウィスキー造りは、1923年寿屋(現サントリー)の『鳥井信二郎』が巨費を投じ、京都郊外の山崎に蒸留所を建設しました。スコットランドでウィスキー造りを学んだ最初の日本人『竹鶴政孝』を技師として招き、日本のウィスキー第一号を販売しました。

その後、『竹鶴政孝』は北海道余市に移り、大日本果汁株式会社(現ニッカウィスキー)を設立し、余市蒸留所を創設しました。

という歴史をもち、ジャパニーズウィスキーの中で 一番本場スコッチに近いウィスキー造りがニッカーウィスキーです。現在はアサヒビールの子会社となっています。

頂いた『余市10年もの』のお味は、さすが熟成10年とうならせるものがあり、角がなくまろやかな舌触りでアルコール45度の原酒がぐいぐい飲めてしまいます。スコッチウィスキーの特徴であるピートによるスモーキーフレーバーの香味は抑えられて フルーティーな芳香で飲みやすくなっています。

 ちなみに『シングルモルト』とは、大麦100%で一つの蒸留所したウィスキーを混ぜたもので 市場の98%が『ブレンデッドウィスキー』(モルトとグレーンを混ぜ合わせたウィスキー)で高価なウィスキーでもあります。


お酒の生い立ちを考えながら飲んで見るのも興味深いものがあります。

ご馳走様!

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