海を見渡す美しい教会『大會教会』@中通島

しばらくお休みしてましたが、再び五島列島の旅の紹介です。

上五島で最も美しい教会は，中通島にある『大會教会』です。鉄川与助が設計したもので大正5年に建てられた赤レンガ造りの教会で，青方湾を見おろす木々に囲まれた丘の上にあります。




重厚な十字架をのせたドーム型の鐘楼，半円アーチの窓など大正ロマネスク様式の代表作の様です。



外壁には煉瓦の凹凸や色の違いを用いた装飾が行われています。



内部は、漆喰仕上げ4分割リブ・ヴォールト(コウモリ)天井でとても美しいです。



ステンドグラスには珍しく桜の模様の花柄が組まれて美しい色を出しています。



大會教会からは目の前に漁港が見えます。



青方湾の沖合にある折島には、五島のイメージと違うメガフロートを使用した世界初の洋上タンク式石油備蓄基地があります。



日本の石油需要7日分に相当する440万klの原油を貯蔵しているようです。



『大會教会』は細かく美しい造りをしており、周りの景色にも溶け込みでとても美しい教会でした。


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