五島列島の絶景スポット『矢堅目』

五島列島中通島には、絶景スポット『矢堅目』があります。円錐の形をした奇岩が印象的な場所で東シナ海の水平線を望む展望公園です。
この『矢堅目』という名前は、その昔外敵からこの地域を守るために矢を持った部隊で守りを堅めたと言われたことに由来しているそうで眺めは抜群です。



『矢堅目』の展望公園からは、どこまでも続く東シナ海の水平線が見渡せる絶景スポットです。



それにしても面白い形の岩ですねぇ。



又、内海の『奈摩湾』はリアス式の入り組んだ静かな海で違った景色を楽しめます。



展望公園の近くに奈摩湾に面した塩工房の『矢堅目の駅』があります。



『矢堅目の塩』は、大きな窯に矢堅目の海水を汲み入れ、丸一日薪を使用した直火焚きで煮詰め、添加物・加工助剤も一切加えない今も手作りにこだわり生産されている海水塩です。



『矢堅目の塩』は豊富なミネラルを凝縮させ、旨味・まろ味そして甘味があるのが特徴で少し高いですが、うなずく旨さです。



種類も焼塩・藻塩・昆布塩・塩こしょう・ごま塩・いか墨塩など豊富に揃っており、『お塩』を楽しめます。



リゾートホテル『マルガリータ』に向かう途中に『白草公園』があり、『矢堅目』の対面に当たり『矢堅目』の全体像を見てみました。円錐形の岩はよく目立ちます。



『白草公園』はとても小さいですが、駐車場がありビューポイントになっています。



『矢堅目』は、険しい山々と深い藍色の海により厳しい雰囲気を感じさせられて、隠れキリシタンを思わせる景色でした。

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Boat to 五島列島『中通島』 from 佐世保

さぁ、いよいよ五島列島『中通島』へ出発です。

佐世保市の『中通島』には、世界遺産候補の教会や人気のリゾートホテル『マルガリータ』がありますが、残念ながら今は飛行機が飛んでなく、佐世保か長崎から船のアプローチになります。佐世保港から『中通島の有川港（佐世保市新上五島町）』までは、『九州商船』の高速船が出ています。佐世保13:00 → 有川14:20、 片道4960円。



九州商船の高速船は、事前にネット予約できるので割りとスムーズにチケットの購入ができました。



『上五島の中通島』まで連れってくれる高速船『シークィーン』の雄姿です。とても速そうですねぇ。



『シークィーン』は予約制で、船内はとても綺麗で広々としており快適です。いよいよ岸壁を離れて出発です。



佐世保港は米軍と海上自衛隊の港でもあり、たくさんの軍関係の艦艇が並んでいて緊張感がありますねぇ。



佐世保港を後に外海に出ると連なった島々の景色が続きます。海は割と穏やかでまるで瀬戸内海の様ですねぇ。



『シークィーン』は30ノット（時速55km)で巡航して『有川港』へ向かいます。



佐世保港から約1時間20分のクルーズで中通島の有川港に到着です。港から交通手段はレンタカーを借りて島内を周ります。



さぁ、九州の美ら海『五島列島』の探索の旅が始まりです。


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まちま～い『佐世保市内』

五島列島に渡る船の時間まで余裕があるので佐世保の街を歩いてみました。

まずは駅周辺のラウンドマークとして代表される建築物『カトリック三浦町教会』です。




明治32年にカトリック教徒の為に造られた教会であり、昭和6年に現在の場所で献堂式（聖心天主堂）が行われてます。美しいゴシック建築の教会でとても存在感があり、建物で戦火から逃れた大変貴重な建物です。



教会の目の前には削って作られた国道35号線が走っており、開けた景色が望めます。一方、表玄関は静かな佇まいの入り口です。



こちらは長崎駅前通りの県道205号線、上にはＪＲと並行して『西九州自動車道』が走ってます。



更に港方面に進むと2013年にOpenした大型複合商業施設の『させぼ五番街』があります。佐世保バーガーの『ひかり』があります。



その隣には船をイメージした多目的ホール『アルカスSASEBO』です。近代的な建物ですねぇ。



そして海の玄関佐世保港、『新みなとターミナル』と『佐世保港フェリーターミナル』がありますが、五島列島の中通島へは『佐世保港フェリーターミナル』から高速船が出発します。



佐世保の街中は、古いもの新しいもの混ざった街並みでチャンポン文化でした。

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佐世保バーガーの老舗『ひかり』＠佐世保

佐世保といえば『佐世保バーガー』が有名ですねぇ。米軍基地がある佐世保は、戦後アメリカ人からレシピを聞いて作り始めたのが『佐世保バーガー』です。
一応、『佐世保バーガー』の定義がある様で、佐世保市内で提供される『手作り』で『注文に応じて作り始める』の事の様です。

昭和26年創業の老舗『ひかり』＠佐世保五番街店で味わってみました。



頂いたのは、ジャンボチキン（570円）とスペシャルバーガー（600円）、ボリューム満点ですが、割と脂っぽくなくぺろっと頂けます。



こちらは　ジャンボチキンバーガーでレタス、トマト、ベーコン、目玉焼き、チキンパテが入っています。



こちらは　スペシャルバーガーでレタス、トマト、ベーコン、チーズ、目玉焼き、パテが入っています。



サクっとしたバンズや具材に肉汁とシンプルなやや甘口ソースが絡んでめちゃ旨い！

包装紙も凝っていますねぇ。



『ひかり五番街店』の目の前は佐世保港になっていて旅行者にとっては便利なロケーションです。



『佐世保バーガー』、美味しく頂けてたいへん満足しました。ご馳走様！


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長崎佐世保の絶景スポット『展海峰』

長崎空港に着いてから『五島列島』へ向かうため、港町佐世保にやって来ました。佐世保には絶景スポットの『展海峰』があり、そこからの『九十九島』の景観を見てみたく伺いました。

佐世保港外から平戸までの海上およそ25kmにわたって連なる『九十九島』は、208の島々からなる景勝地で入り組んだリアス式海岸と大小の島々が変化に富んだ美しい景観です。



『展海峰』には花壇があり、3月中旬から4月中旬まで15万本の菜の花が咲き、9月下旬から10月上旬まで15万本のコスモスが咲く公園でもあります。



『展海峰』の展望台へはワクワクしながら坂を上がっていきます。



途中こんな方が歓迎してくれます。



佐世保市内からタクシーで20分ぐらい、『展海峰』の駐車場から歩いて5分で展望台に到着です。



うわぁー、見たことのない素晴らしい景色です。『九十九島』の大パノラマが目の前に広がり感動的です。わざわざ来た甲斐がありました。



藍色の濃い海と深い緑が点在するこの景色、松島を思わす幻想的な世界でまった～りします。



リアス式の海岸を遊覧船が縫う様に進んで行き、こちらも見て楽しいですねぇ。



佐世保市街も一望できます。なんとも美しい豊かな海に囲まれた港街ですねぇ。



こちらは公園の花壇で、3月中旬から4月中旬まで15万本の菜の花が咲き、9月下旬から10月上旬まで15万本のコスモスが咲く様です。遠くには海が見えます。



『展海峰』は海に囲まれて神々が降りてきそうな『長崎のニライカナイ』でした。


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