小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

百匹目の猿

2005-12-13 23:17:25 | 読書

昨日は、ケーキを食べ、布団をかぶって、早目に寝ました。

今日は、すっかり元気とはなかなかいかず、一日テンションがあがらずじまい。

そんな私とは逆に、私の上司はなぜか上機嫌。

私、数学、苦手だったのですが、正比例の法則と反比例の法則だけはよくわかりました。

まさに今日の私と、私の上司は反比例してました。

「傷、へこみ」の看板を横目で眺めながら、は~っとため息。

ため息を1つつくと、幸せが1つ逃げる、わかっちゃいるけど・・・・。

そんなこんなで、今日の寒空のように、どよ~んとして帰宅。

でも、元気がなかったのはここまで!

郵便受けの中を開けると、ファイトいっぱ~つ、元気の素が届いていました。

遠方の友達からの嬉しい便りでした。便箋のからあふれ出るくらい嬉しい言葉で一杯。

私が落ち込んでいたのをどこかで見ていたかのようです。以心伝心?

 

以心伝心で、船井幸雄著の「ツキを呼ぶ言葉」の中に書かれている百匹目の猿を思い出しました。

1952年、宮崎でお猿さんの餌づけに成功。

次の年、一匹のお猿さんがお芋を洗って食べたんですって。

お猿さんの口コミ(?)で5年後には75%のお猿さんがマネしたそうです。

まさしく猿真似!

で、300キロ離れた隣県の大分県の高崎山のお猿さんたちも・・・。

そして、いつの間にか、日本各地のお猿さんたちも・・・・。

これって、最初に洗ったお猿さんが、全国を講演して回ったわけでも、人間が黒板に書いてお猿さんたちに説明したわけでもビデを観せたわけでもないんですって。

意識が空間を越えて、伝播したからなのだそうですが、以心伝心みたいなものですかね?

一人ひとりの「思い」は小さい。

でも、その思いがわずかでも、つみかさなれば大きいものになっていく。

だから、「良いこと」や「平和」を願う心はいつまでも絶やさないで世界中に広めていこうと船井氏は書かれていました。

近頃、小さな子供に関わる事件が多いですね。私達一人ひとりがしっかりした意識をもって、みんなが幸せに暮らしていきたいものですね。

上司に叱られたくらいでめげてる場合じゃないですね。キッパリ!(単純)

今回の教訓、やっぱり言葉は魔法使い。人を幸せにも不幸にもします。

 

今日の私の小さな幸せ

郵便受けに、リポビタンDにも負けない嬉しい手紙が届いていた事。

昨日のアップに、沢山の方からの嬉しい励ましのコメントをいただいた事。

ブログを書いていてよかった~って心から思いました。

ほんとうにうれしかったです。

 

コメント (6)
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