カチ、カチ、はじまり、はじまり、紙芝居のはじまり~い
ふふふ・・・。
昨日の私の小さな幸せに老健施設で「へっこきよめさま」の紙芝居を読ませたいただいた事を書きましたら、titti1183さん、*aprileさん、kazuさんから、どんなお話?って言う事ですので、リクエストにお答えしま~す。
製作 童心社 脚本 水谷 章三 絵 藤田 勝治
当然はじまりは
むかし、むかし あるところに そりゃあ かわいげな むすめがいたそうな・・・・・。
かいつまんでストーリー。
この可愛げな娘さんはお嫁に行く事になったのですが、へをする癖があるのです。
その事を心配するママに健気に
「へは がまんするから」
と約束。
嫁いだ先のダーリンもダーリンママもとってもいい人。
可愛くて元気なお嫁ちゃんが来てくれて大喜び。
でも、へを我慢していたお嫁ちゃんは元気がない。
その事に気付いたダーリンママが
「そんなもん、えんりょするな、息子も今日はいないし・・・」
で、お嫁ちゃんは
はじめは遠慮して、スースー、我慢しきれず、ボッボッ、そしてとうとう、ボッガーン。
(ここ辺の読み方に演技力がいります、ハイ)
でも、このへでダーリンママはダーリンが働いているにんじん畑まで飛ばされてしいました。
で、話を聞いたダーリンは怒ってお嫁ちゃんを離婚しま~す。
(なんと度量の小さいダンナだ、こっちからわかれてやれ~)←これは台本にはない。
ダーリンに実家に連れて帰される途中のこと。
梨が採れずに困っている子供達のために、
ボッガーン
お嫁ちゃんはへの力で梨を落としてあげます。
そこへ喉がとっても渇いていたお殿様が通りかかって、この梨をたいそうお喜びになり
「立派なへにほうびをとらせよう」
で、お嫁ちゃんは、お殿様から山のようなほうびをもらいました。
(で、ここからですよ)
ダーリンはお嫁ちゃんに
「許してくれ。お前のへはありがたい、宝のへだ、俺と一緒にもどってくれえ」
ですって。(調子いいぞ~!ぷんぷん)
お嫁ちゃんは戻って、ダーリンとダーリンママともども幸せにくらしたそうな。
めでたし めでたし。
おしまい。
楽しんでいただけましたでしょうか?
紙芝居も結構深いものがあるでしょ。
子供達はとっても反応がはやく、動物が主人公だったり、フャンタジックなお話が大好きですが、施設の方の中には認知症の方もいらっしゃいます。日本昔話のようなオーソドックスなお話が喜ばれます。
4~5年行ってるのですが、毎回、紙芝居選びに苦労します。
ボランティアの仲間のご主人様が、紙芝居の箱を木で手作りしてくれました。こういう関わり方を間接ボランティアっていうみたい。
我が家のいやがる男性陣をつかまえて、聞いて聞いてと紙芝居を見てもらって意見を聞くのですが、彼らも間接ボランティアしていることになるのかな?
今日の私の小さな幸せ
サッカー面白かったですね。
サッカー選手にしてはとっても長身のクラウチっていう選手の事、朝、テレビで取り上げていました。誰かが倉内君がいいねって言うのを聴いていたので、テレビに向かって
「倉内君がんばれ~」ってさけんじゃいました。
そしたら開始早々ゴ~ル。後半にもゴ~ル。
すっかり倉内君フアンになりました。
一人で盛り上がってしまって、サッカー余り興味のない方ごめんね。