小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

さざんか

2005-12-27 22:44:02 | 小さな気付き

今、真っ盛りの庭のさざんかです。

昨日、お昼休みにNHKのテレビ、生中継ふるさと1番!美しい村並みを楽しむ、が愛媛からの中継でした。

我聞さんがレポーターで、野草をその場で天ぷらに揚げていました。

で、びっくりしたのが、さざんかの花を天ぷらで揚げたんです。

我聞さん、曰く

さざんかの香りが口に広がります」

へ~、食べられるんですね、さざんかって。

御存知でしたか?

今度、揚げてみよ~っとは思わないですが・・・・。

やはり、さざんかは花を愛でて、香りを嗅いで楽しむものですよね。

子供の頃、家の近くに椿は見かけても、この花がなかったような気がします。

さざんかさざんか、咲いた道♪

この唄、うたうたびに、子供心にさざんかってどんな花だろうなって思いました。

 

さざんか    清岡卓行

 

この寒空に 桃色八重の

花 花 花を 向けたさざんか。

あすの夢も こごえる湖畔の

おお 可憐な 冬へのさんびか。

 

常緑の葉は 楕円のふちの

のこぎりの歯で なにが切れるか?

雄しべ雌しべは 黄色と白の

ブラシの先で なにが掃けるか?

 

雪よ降れ。まぼろしの胡蝶よ

みずうみのうえに狂え。花よ

そのとき おまえの火が燃えよう。

 

寒くて晴れの きょうの散策。

眠らず裸の 花よ 遠く

青空わたる ハープを聞こう。

 

この詩、雪とさざんかの対比がいいですね。

今日は、寒くて晴れの一日でした。

でも、やっぱり、あたっかい晴れの日が好き。

 

今日の私の小さな幸せ

ここの欄に書くのは不謹慎なことですが、新聞の「乗客の消防士懸命救助」という見出しが目に入ってきました。

たまたま「いなほ14号」に乗り合わせていた29歳の消防士さんが、ご自分も怪我をされていたのに、搬送救助にあたられたそうです。

私も男の子二人持つ親。こんな責任感の強い大人になって欲しいと心から思いました。

亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

 

コメント (4)
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