花かんざし。
この花も、蕾の時がとっても可愛いです。
花びらは、触るとシャラシャラとした感じ。
かんざしと言えば時代劇のお姫様。
私、時代劇が好きです。
武将が、鎧を着たまま、白い少し大きめのとっくりで、トクトクといい音をさせながら、お酒をつぐシーンを観る事があります。
さかずきになみなみと注がれた白い酒。
あのお酒を見るたびに、
「おいしそ~!!!」
と思います。
昨日、夫とにごり酒を飲みました。
生酒より、少しざらっとした濃厚な口当たり。
武将達が飲んでいたお酒はこれに近いのかしら?なんて戦国時代に思いをはせました。
しかし、夫と話す話題は、給食費未納、宮崎県知事のことなどと、あっちに飛び、こっちに飛びます。
白い白いにごり酒は、私の喉もとを通り過ぎると、私の顔はだんだん赤に・・・・。
アルコール度がビールの3倍近いのだから、酔うのは当たり前。
もう、眠くて眠くて・・・。
夫に
「お父さん、ごめん、私、寝る!」
それこそ、バタンキュウという表現がぴったり。
朝まで、ぐっすり。
昨夜の睡眠時間はいつもの2倍。
のだめならぬねだめです。
朝起きて、あちゃ~、ブログの更新も、花より男子も・・・・。
と思っても、後の祭り。
予告では、結構面白そうなシーンが沢山あったような・・・。
どうでした、昨日、面白かったですか?
まあ、1年に1回くらい、こういう日もあってもいいかなどと、昨日のにごり酒のような甘いことを自分に言ってます。
話が変わります。
昨日書くつもりだったこと。
藤沢周平さんが亡くなって、昨日で10年にもなるんですね。
出身地の山形県鶴岡市で「寒梅忌」が開かれたそうです。
家にある、藤沢作品をパラパラとめくっていると
「雪間草」という短編が目に入りました。
先日「雲間草」という花を載せたので、雪間草ってどんな花?
と、どんな内容かも忘れていたので読み返してみました。
雪の間に、去年の枯れ草にまじる青々とした、しかし雪に押しつぶされていびつにゆがんだ形の春の草が見えた。
雪間草という特定の花ではなかったんですね。
藤沢周平さんは、本のなかで、しっかり生きています。
今日の私の小さな幸せ
虹が出ていました。
椿の苗を2株買いました。