蛍袋(ホタルブクロ)
子供がこのお花のなかに蛍を入れたとか・・・・
入れなかったとか・・・・
蛍袋は愁いの花か上向かず 鈴木真砂女
今日は面白い本を。
土屋教授と代々木駅前の精神科医三浦先生との爆笑対談。
「人生 気のせい 人のせい」
哲学者土屋教授は63歳。
精神科医の三浦先生は79歳。
教授曰く
三浦氏は70代、切り上げると80歳の老人。
わたしは切り捨てると50歳の紳士だ。
30歳も差がある。
63歳を切り捨てると50歳?
もうここから教授のいうことはおかしい。
この本のまえがきを土屋教授。
あとがきは三浦先生。
どちらも突っ込み専門。笑飯も真っ青になるくらい。
まあ、面白さでどちらに軍配をあげるかというと、三浦先生。
心の健康を保つ秘訣
土屋 心の健康っていうのはどうやったら保てるんですか?
三浦 それは簡単だよ。とにかく何でも人のせいにすればいい。
人のせいにできるものは何でも人のせいにする。
土屋 ・・・・それが、長年治療してきた精神科医の先生が出した結論なんですね。
三浦 これは本当は「秘中の秘」なんだけどね。
土屋 ずっと秘中の秘にしておいた方がいいんですよ。
どこまでも自分に都合よく考える
土屋 自分に都合のいい考え方ができるっていうのはすごい強みですよね(笑)。
先生みたいにいつも自分に都合のいいように考えられたら、絶対に病気にならないと思いますよ。
それ自体なにかの病気かもしれないけど(笑)。
三浦 だから患者にも、考え方を変えろって言ってるんですよ。
悪い方に考えちゃうと悪循環でますます悪くなっちゃう。
病気になっても、病気をうまく治す人と下手な人がいるんだけど、下手な人は、十割悪かったのが二割ぐらい良くなっても全然良くなったって言わない。
100パーセント治んなきゃ、治ったって言わないんですよ。
反対に、病気を治すのがうまい人は、ちょっとでも良くなったら、
「あ、ここが良くなりましたよ」
「少し眠れるようになりましたよ」
って言います。
土屋 そうなんですか。でも先生みたいに都合よく考えすぎるのも健全と言えるんですか?
三浦 これでいいのっ。
土屋 ほら都合がいい(笑)。
とまあ、こういう調子の話が続きます。
お二人には悪いのですが、本屋で立ち読みで十分です。
手にとってみてください。
今日の私の小さな幸せ
今日は老健施設へのボランティア。
紙芝居と、「7円の唄」からちょっといいお話の朗読。
いつもスヤスヤと寝息が聞こえてくるのですが、今日はとってもよく聞いてくれました。
拍手までもらって、私達の方が嬉しかったです。
今日の広島カープ?
日本ハムの記録更新を手助けしました。
トホホ・・・。