小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

「天地人」第42回

2009-10-19 20:46:25 | 天地人

 

竜胆(りんどう)

リンドウの球根はすごく苦い。

竜の胆より苦い。

それで、「りゅうたん」と呼ばれていたのが、いつの間にかリンドウになったとか。

花言葉は

「悲しんでいるあなたを愛する」

 

菊姫と景勝の二人みたい。

 

さあ、行きま~す。

 

「将軍誕生」

 

 

兼続は、土地の開墾に余念がありません。

でも、財力がないって厳しいわね~。

 

竹松は、やはり体調が思わしくありません。

こういう時は、母親じゃないとダメなんですね。

荒い息をしながら、うわごとで母親を呼びます。

 

菊姫は、何もかも見越した上で、お船を米沢に帰るようにいいつけます。

「これはわが命である。ゆけ!!」

 

あ~いいなあ、この二人の関係も。

 

が、彼女も体調が悪い?

 

竹松、本当に苦しそうだわ。

子どもが病気をすると、親は自分を責めます。

代われるものなら代わってあげたいと思います。(大きくなると、そう思わなくなるが)

 

冬が越せるのか貧乏上杉。

景勝は、貧しくて上洛できないので、寒さこらえて手紙を奥方に書いています。

その奥方、あ~やっぱり顔色が悪いと思ったら、吐血しました。

口紅を塗り忘れていたのではなかった。

 

さて、家康は江戸に幕府を開き、征夷大将軍になります。

景勝と兼続は、将軍宣下を祝うため、江戸に向かいます。

行きたくはないのだけど、領地をまもるためにも、行かなくてはなりません。

 

生きることを選択する兼続。

太閤殿下に対する忠義はどうしたと兄にせまる与七。

意見が対立します。

(これは来週の伏線ですね)

 

天下について、兼続が景勝に語るシーンがあります。

兼続は、

ともに土にまみれ石運びなどをしていると、万民の営みこそが天下ではないかと。

民のために何がができるかこそが大事なのではないかと。

 

いい言葉だったので、太字にしてみました。

 

 

そんなところに、菊姫が倒れたとの報せが入ります。

行けば、謀反とみなされる恐れがあるが、危険をおかしても会いにいく景勝。

 

菊姫、息絶え絶えに

側室をもてと景勝に訴えます。

愛する殿の子どもが産めずに、病に倒れた菊姫の心中は、さぞや辛かったことと思います。

菊姫を愛する景勝は、

「養子をむかえるつもり」

と答えます。

女としては嬉しい言葉だけど、菊姫は、心を鬼にして

「徳川にたてつき、困窮にあえぎ、いつ滅ぼされてもおかしくない今の上杉に、養子などくるはずもない。

側室をむかえてください」

 

「そなたの覚悟、しかとわかった!」

 

「それでこそ、菊がおしたいした人です」

 

辛いね~ここの二人のシーンは。

 

さてさて、京に景勝が向かったことで、逆心ありと詮議される兼続。

 

奥方のお見舞いに言ったといっても、信じてもらえない兼続。

ありえん!!

と言う、家康に向って

 

それが上杉!

君臣、親しく、夫婦、睦まじく、親子の絆強くあることこそ、国の礎。

 

 

家康さん、天下を治めるつもりなら、このことを頭に入れとけよな~

みたいな。

やっぱり、兼続、弁がたつわね~。

 

そして、菊姫は兼続あての文を残して、この世を去ります。

 

うらんだこともあったが、あなたの大事なものを長い間さしだしてくれてありがとう。

あと、殿をお願いします。

 

あ~今日は、菊姫の覚悟に泣かされました。

この役、比嘉愛未さんにぴったりでしたね。

 

今日の私の小さな幸せ

 

加藤和彦&坂崎幸之助-イムジン河@サマピつま恋,9/20/09

 

この映像、一ヵ月前ですね~。

人の命って、わからない。

 

御冥福をお祈りします。

コメント (10)
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