「愛を掲げよ」
「わしはこんなとこにきとうはなかった」
このせりふにハートをがっつり持って行かれ観はじめた天地人。
おかげで、上杉景勝、直江兼続のことを勉強することができました。
最終回レビューいきま~す。
戦乱の世も治まり、米沢も平和の匂いが漂いはじめてきています。
レギュラー陣の髪にも白いものが混じっています。
そんな中、兼続の長男、景明が病死します。
三人の子どもすべてを亡くしてしまった兼続、お船夫婦。
こういう不幸にみまわれると、夫婦仲悪くなりますよね。
あなたのせいだわ
とか
お前のせいだ
と、相手に責任を押し付けて楽になろうとします。
このふたりもきっと苦しいでしょうね~。
景勝は兼続に
「惜しい息子をなくしたの~」
と声をかけます。
また、気落ちして伏せっているお船も見舞います。
「そなたは変わらず美しい。
わしも兼続もその笑顔に力を得て来たのじゃ」
と、言って励まします。
そうでした、そうでした、お船さんは、景勝の初恋の人でした。
この頃はトレンディードラマみたいで、すっごく面白かったですね。
さて、いつまでも元気だったお狸さんもそろそろ年貢の納め時がきたようです。
兼続と政宗に秀忠のことを頼みます。
息子と上手くいってないから心配なのね。
自分は、小さい時から裏切られてきた。
だから裏切ってもきた。
天下は取ったが、息子に冷たい目で見られていることを嘆きます。
子を思う気持ちに兼続は、心を打たれます。
そう、お狸様も狸ではなく人の子でした。
それから、色んな回想シーン。
吉川信長。
笹野秀吉。
小栗三成。
おまけに、鈴をつけた長澤まさみちゃんも。
兼続と景勝。
「苦労をかけたの~」
「おかげで退屈しない一生でした」
二人のからみのなつかしいシーン。
いや~ここではやはり涙が出ちゃいました。
最後まで、気持ちが離れることなくしっかり結ぶついていた二人でした。
ここで終わってもよかったような気もしたのですが。
紅葉となって、一生を終えた兼続でした。
パチパチパチ・・・・・・。
歴史に詳しい人には、知られている直江兼続。
その兼続を、このドラマによって多くの人も知ることができました。
きっと、ドラマにするには難しい面も沢山あったのでしょうが、おかげで勉強になりました。
「愛」のまえたて。
これはみんなの心にいつまでも残るでしょう。
今日の私の小さな幸せ
グラチャン男子、今夜は、負けましたが、メダルが確定しました。
32年ぶりですって!!!
しかし、今日は、セッターもかえなかったし、米山選手の投入もなかったですね。
なんでだろ?