もう10月だというのに、今朝、この朝顔が咲いていました。
もう種が茶色くなっているというのに・・・・。
今年、苗を買ってきて植えた、夏椿の花。
夏椿といっても、椿とは別のものだそうですが、花がそのまま下に落ちるのは椿と同じです。
やっぱり白い花はいいですね。
先日、お友達から
「久々に泣ける映画を観てきた」
というメールが入りました。
彼女がよかったというのなら間違いないと思い、行ってきました、私も泣きに。
今日は水曜日、レディースデーということもあって、ほぼ満席。
何を観たかって?
「フラガール」
もう、観ました?
あらすじ。
昭和40年、福島県いわき市。
常磐炭鉱にリストラの波が押し寄せていました。
石炭に変わるもので、まちおこしをしようと「楽園ハワイ」というレジャー施設の計画が進みます。
目玉が、そこに住む盆踊りしか知らない炭鉱の娘達のフラダンス。
東京から、わけありのダンサーが先生でやってきます。
それから、先生にも、勿論女の子達にも色々な事情を持ちながらも、強くたくましく成長していきます。
この映画、実話にそって描かれているんですね。
俳優さん達が、それぞれにぴったりとはまって、この人たち以外には考えられないと思わせる位。
主人公の兄でちょっとたよりなさげな役どころを豊悦が・・・。(でも最後はやっぱりかっこいい~と思いましたけど)
その母親に富司純子さん。気丈な日本の母親を力強く演じていました。
わけありの東京から来たダンスの先生を松雪泰子さん。
つっぱっていて鼻持ちならないこの先生が女の子達を教えていくうちに段々いい女になっていくんですね。
彼女のフラは息をのむほどの迫真のダンスでした。
で何といっても、脇役の中でもっとも目をひいたのは山崎静代さん。
誰って?
ははは・・南海キャンディーズのしずちゃん。
もう、最初から最後まで、彼女に笑わされ、彼女に泣かされました。
フラを全員で踊っているシーンでもついしずちゃんはどこ?って探してしまいました。
主人公は、男たちの大和にも出ていた蒼井優ちゃん。
気の強い、しっかり自分の考えをもった女の子の役、良かったです。
圧巻の最後のフラダンスのシーンは、ビデオで観るより、やっぱり大きなスクリーンで観ることをお勧め。
家の事情で引っ越して行く友達とわかれるシーン。
先生が地域の人から、排除され汽車でこのまちを去ろうとする駅でのシーン。
それからそれからと、泣き所満載です。
でも、そうは書きましたけれど、映画観終わって、真っ赤になった目をして席を離れようとしたら、数列後ろで
「これで泣ける人はうらやましいね」
という声が聞こえてきました。
そう言えば、私の横の女性も、泣いていませんでしたね。
涙のつぼは人それぞれなんですね。
もし、この映画、観た人、あなたは泣いた派?泣かなかった派?
今日の私の小さな幸せ
友達から、良かったよメールが入らなければ観にいってなかったこの映画。
教えてくれてありがとう。