草に負けるな

霜の朝。



シュンギクが霜でやられている。
シュンギク脇のホトケノザを削る。引き抜く方がよいのに決まっているけどしゃがむのは膝に悪い。
今のところ例年のようにはホトケノザに負けていない。

『透明な螺旋』（東野圭吾）読了。これも嫁さんの読後本。
近くにあったから手に取ってみるとあっという間に虚構の世界へ。
でも「「松永奈江は」ふっとため息を漏らしてから湯川は続けた。「僕の実の母親だ」」p259というような人間関係を明らかにするのはあまり好きじゃない。謎な男は謎のままでいてほしい。