「最終話、みんなはどう予想してる?」
「天城先生と佐伯教授、2人とももっとちゃんと話してくれよ」
『ジョーズ』(75)(1976.4.12.松竹セントラル)
高校生になって初めて見た映画。今の言葉で言えば、あの頃のスピルバーグは間違いなく“神”だった。
【インタビュー】『レディ・プレイヤー1』スティーブン・スピルバーグ監督
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0252d427482eb27bb9e501c5b7b8acce
『恐怖のメロディ』(71)(1979.8.5.TBS深夜映画)
カリフォルニアの海辺の町でラジオDJをしているデイブ(クリント・イーストウッド)は、行きつけのバーで、エロール・ガーナーの名曲「ミスティ」を毎晩リクエストしてくるエベリン(ジェシカ・ウォルター)と出会う。デイブは出来心からエベリンと一夜を共にするが、その日からエベリンはデイブにつきまとうようになる…。
イーストウッドの監督デビュー作の心理スリラー。原題は「Play Misty for Me=ミスティをかけて」。当時はストーカーという言葉は一般的ではなかったが、今となっては先見の明ありという感じがする。
「ミスティ」とともに、ロバータ・フラックの「愛は面影の中に=The First Time Ever I Saw Your Face」が効果的に使われた。
当時、モテない高校生だった自分は「ジェシカ・ウォルターがすさまじかった。モテる男もなかなかつらいね」とメモに記している。