田中雄二の「映画の王様」

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『追想』

2019-04-04 06:13:48 | 1950年代小型パンフレット
『追想』(56)(1986.9.13.水野晴郎の懐かしの洋画劇場)



 英国に預けられたロマノフ王朝の財産を狙う山師のボーニン(ユル・ブリンナー)は、自殺未遂の果てに記憶喪失となった女性(イングリッド・バーグマン)を利用して、ロシアの皇女アナスタシアを名乗らせる。皇女生存説を基に、ミステリー・タッチで展開する歴史ロマン。監督はアナトール・リトバク。

 イタリアのロベルト・ロッセリーニの下に走り、ハリウッドから追放されたバーグマンが復帰作でアカデミー主演賞を受賞。元王妃役のヘレン・ヘイズが映画全体を引き締める。

イングリッド・バーグマン




ユル・ブリンナー

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