硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

ベッキーさん。

2016-05-13 22:19:45 | 日記
少しだけ番組を観た。テレビの向こう側で生きる人たちは、夢中で人を好きになる事が難しい職業なんだと改めて感じた。

タレントとは、独りの人である前に、存在自体が対価になっているという生き方であり、それを選択した以上、恋愛するのであれば、対価になりつづける事を諦めるか、自身の気持ちを押し込めて、世間が思うイメージに沿った恋愛をするしかないように思う。

彼女は、最初、前者を選んだけれども、こうなってしまったのは、彼女が、テレビの向こう側の人として生きてゆくことを望んだ人たちが、たくさんいたのだと思う。

確かに、誰も幸せにならない選択は、躓きであるけれど、恋愛に夢中になる事を、関係のない人たちが批判することは、間違っているし、それを対価にしてしまう人達も間違っていると思う。

真相は当事者にしかわからないし、無かったことにはならないが、この苦難を乗り越えて、素敵な恋愛をして、幸福になってほしいと思う。