ノブとキョン+2の日々

日頃の出来事を書いています。
楽しく過ごせたらいいなと思います。

唐津へ行ってきました。

2010年11月03日 | ノブ

稲刈りが終わるこの時期に 
佐賀県では、バルーンと くんちがあります。

JR鳥栖駅 7:50発の電車で 唐津に向かいました。
博多駅経由が 速くて便も たくさんありますが、
バルーンも気になるので 佐賀駅経由を選択。

佐賀駅をすぎると バルーンが見え始めました。
今朝は ずいぶん多くのバルーンが 上がっていました。


臨時駅の JRバルーンさが駅に停車。

このバルーン大会のある時だけの駅です。
車窓からもバルーンが見えました。まだ早い時間なのにたくさんの人出でした。

東京で 気球の写真を見せ 「これは何?」と問うと 「バルーン」と答えるのは
佐賀県民だそうです。普通は 気球とか熱気球と呼びますよね。

佐賀に住み始め 知らず知らず自分も 自然とバルーンと呼んでいます。

唐津では、すでに唐津くんちの 曳山がはじまっていました。
会社のFさん、Kさんご夫妻とも現地で合流。
しかし 人出が多く すぐにはぐれてしまいました。

一番曳山 赤獅子

14ヵ町、14台の曳山が、作られた年順に巡行します。
この 赤獅子は もっとも古く 1819年製だそうです。

五番曳山 鯛

曳山のなかでも 最も人気があります。 
魚屋町の曳山です。
昔は魚屋が軒をつらねていた町らしく、鯛の曳山を奉納。

九番曳山 武田信玄の兜


この曳山は 今年 修理というか塗り直しが行われていました。

その時の写真。
修理が公開されていました。分解され 一つ一つ大切に修復されていました。


見ている場所に 一時的にとどまり 紅白の餅をまきはじめました。
思わぬプレゼントで 観客は大喜び 競ってひろってました。
今年のお色直しのお祝いでしょうか?

曳山の中でも 特に美しいお姿でした。

曳山には 笛、鉦、太鼓の 囃子方も乗ってます。
十番曳山 上杉謙信の兜 小さな子供も乗せられてました。



御旅所のある西の浜での曳き込み。二番曳山 青獅子。


曳山の車輪が 砂にとられる中を 所定の場所まで曳き込みます。
多くの観客が見守る中、エンヤ、エンヤの掛け声で曳いていました。

鯛も ムナビレを動かしながら 所定の位置に。


曳き込み完了。

手前は 四番曳山 源義経の兜。

曳き込みの間も どんどん人出が増えてきていました。
唐津神社にお参りし 駅に向かって歩く参道は すごい人で
まともに歩けませんでした。

Fさんと落ち合い昼食を 出店のとり飯ですませて 帰りの電車の
混雑を避けるために 帰ろうと駅に向かったところ。
電車が出たばかりでした。残念。

Fさんは 福岡に向かって帰って行きました。

佐賀へ向かう電車は、便が少なく 結局1時間待ちの3時前の電車でした。
帰りにバルーンにも寄ろうと思ったのに・・・

バルーンさが駅で 多くのバルーン帰りの人たちが乗り込んで来ました。
会話を聞いていると 午後は天候(風があり)の関係で 競技が取りやめに
なったようでした。バルーンは日曜日まで続きます。

今日見た曳山は いつもは曳山会館に 収納されており、見学ができます。


      鯛も いつもはこのように展示しています。
      

   すごい人出に くたびれましたが 唐津くんち 楽しかった。